太陽光発電で高値買取り期間が終わった後の発電電力をいくらで買い取ってもらえるのかは、発電所オーナーにとって極めて関心の高い話です。2019年に住宅用太陽光発電で初めて高値買取り終了ユーザーが出てきますので、あと2年ほどで起こる問題です。大幅に価格が下がるだろうと想像していましたが、10円/kWhで買取るという会社が出てきました(「FIT切れ太陽光」を10円/kWhで余剰買取り、6000世帯限定)。
10円での買取りは6000世帯限定ですが、通常買取り価格8円にキャンペーンで25%増しし10円になっているので、少なくとも8円で買ってもらえるということです。思ったより良い価格で買い取ってもらえそうですね。この買取りを行うスマートテックと言う会社をよく知りませんが、8円で買い取ってもビジネスになるのなら、他の会社でもこれぐらいの価格で買い取ってもらえるのだろうと考えています。
もっとも私の太陽光発電のFITが終わる頃にはもっと安くなっているかもしれません。まぁ、FITの買取り期間が終わる時には、投資はほぼ回収している筈ですから、安くても我慢しなければ・・・。FITは再生可能エネルギー普及促進のための制度なので、FIT終了の後まで儲けようとは思っていません。
前にFIT終了後に行き場を失った太陽光発電の電力を、電力会社が「タダ」で引き受けるという制度が発表された時は「タダかよっ!」と驚きましたが、これで少しホッとしました。
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