ソーラーシェアリングと言うのは太陽光パネルの下で農業を行う方法で、パネル適度に間隔をあけて設置し、間からの太陽光で作物を栽培する方法です。最近有名になっていますね。
植物の種類によっては太陽光をあまり強く受けない方が良く生育するものもあるそうです。そういう植物はソーラーシェアリングに適している訳ですが、どのような作物をどのようにパネルの間隔を空けて育成すると良いのかというのは経験しながら探していくのでしょう。ソーラーシェアリングを推進している人達は、そういうことをいろいろ研究しているようです。面白そうなので私も興味を持っていましたが、先日、大麦でソーラーシェアリングするというニュースがありました(太陽光パネルの下で大麦栽培、“メガ”ソーラーシェアリングが岩手県に完成)。
私のような素人から見たら、大麦って日光をいっぱい必要としそうな気がするのですが、農業振興公社も参加して実施しているところを見ると、そうでもないのですかね。うまく行って欲しいですね。大麦がソーラーシェアリングに適しているとなれば、相当な面積がソーラーの適地になりそうで期待してしまいます。この記事のだけでも2.6MWの規模です。
ソーラーシェアリングと言うのは日本独自の技術だと思います。農業の人にとっては太陽光パネルのようなものが農地に進出してくるのには抵抗もあるでしょうけれど、協力して技術開発して欲しいですね。うまく行けば農業にとってもメリットがあると思います。
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