中国が太陽電池の抑制に政策を変更し、ただでさえ生産過剰気味のパネルが大量に余り、価格が暴落する恐れがあるというブログを2ヵ月ほど前に書きました(中国の太陽光バブルが弾けるのかぁ!)。その後、パネルの価格状況をずっと見ていますが、少し価格低下が加速する傾向が見られたものの、大したことは無く、下図のように下げ止まってきているようです。
このデータはアメリカのPV insights というサイトから得ているもので、メガソーラーなどの大口契約の最低価格が示されているようです。そのためやたら安く、市場の価格状況とは異なるかもしれませんが、それなりの情報は得られるかなと思っています。
で、まだ判断は早いかもしれませんが、グラフを見る限り暴落は無かったという気がします。どうしてでしょうね。太陽光抑制に政策変更されても、太陽光メーカーのために何かうまい逃げ道ができているのかもしれません。中国のことは判りにくいですからね。
中国にはやたらパネルメーカーが乱立していますので、この際、少し淘汰された方が良いのではという思いはありました(笑)。また、日本のパネルはやたら高いので、暴落にはならない範囲で価格破壊があっても良いのではとも思っていました。
何か変化があれば面白いと思っていましたが、何も起こらないかも・・・。
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