四国電力では今年連休中に太陽光発電が需要の88%に達したものの、出力抑制なしに凌いだということが話題になっています(四国電力、大型連休中の「出力制御なし」、揚水・連系線など利用)。凄いですね。四国電力さんの努力には感謝します。
しかし、記事を読むと四国電力の需要は213万kW、これに対して地域間連系が131万kWもあるのですね。更に火力の抑制50万kW、揚水が59万kWあり、隣には関西電力も控えていますから、かなりの調整余力です。これなら何とか凌げそうですね。
・・・と思って記事を読んでみると、更に驚いたことに、四国電力では太陽光が既に246万kWも稼働しているらしいです。いくら調整余力があっても、これだとほとんど余裕がありません。ホントにぎりぎりだったわけです。
これに申し込み済み分を合わせるとなんと太陽光だけで333万kWにもなるそうです。需要をはるかに超えています。もうこれからはアッサリと出力抑制ですかね。
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