太陽光発電協会の報告によると、2018年度の太陽光パネルの国内出荷量は前年より5%増加したそうです(太陽光パネルの国内出荷量、4年ぶり増加 18年度)。
出荷量が増えたのは、太陽光発電推進派としては嬉しいニュースですが、記事を見ると少し内容が微妙ですね。住宅用やメガソーラーは減少していて、中小の産業用が少し伸びているとか。中小が延びた理由として、FIT制度が改訂され、買取り価格の適用期限が切られたために駆け込み需要が発生していることが挙げられています。それだと需要の伸びは一時的なものになってしまい、少し寂しいですね。
ただ、事業所の屋根に設置して自家消費する形態のものも増えてきているようなので、今後これが増えてくれたら、駆け込み需要の反動が緩和されます。できればそういう風に推移していって欲しいと思っていますが、来年以降の出荷はどうなるでしょうか。
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