お寺をサポートする再生可能エネルギー電力会社TERA Energyについては前にこのブログで紹介したことがありますが、いよいよ電力供給を開始したそうです(電力供給開始のお知らせ)。
「非課税の宗教法人が利益事業を行なうのはけしからん!」と思われる方もいるでしょうね。私も最初そう思いました。しかし運営形態を見ると、電力事業はお寺とは別団体の普通の会社で、その会社から電気代の2.5%をお寺に寄付するという仕組みなので、お金の流れは明朗です。初めからお寺に寄付するつもりの人なら抵抗は無いでしょう。私も最近は仏教に興味を持っていますので、この事業には関心を持っています。残念ながら、今のところ事業エリアは中国電力管内なので、お寺の電気から電気を買うことはできませんでした。
しかし、どういう発想でこの事業を始めたのでしょうね。気候変動や自死などの社会問題に取り組んできた僧侶が起こしたらしいのですが、具体的な活動はNPOなどと連携して行うようです。寄付したお金の一部はお寺の維持費にも使われるでしょうが、地域活動に使いたいという話もあるようです。事業が始まると、何をするのかもう少し具体的にわかってくるでしょう。
まぁ、とにかく、東京電力管内で事業をしてもらわないと、私からは参加できませんが・・・。
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