美作市が議会に提出した太陽光パネル税案について、太陽光発電協会(JPEA)がやっと反対を表明しました。太陽光業界の代表的団体としては、当然でしょうね。反対内容についてはJPEAのHPに掲載されています(自治体による太陽光発電への法定外目的税導入について)。
ざっと内容を見ると、二重課税になること、太陽光発電普及阻害になることなど、一般的に言われていることが書かれています。ちょっと一般的過ぎて、反対意見としてのインパクトに欠けるような印象を持ちますが、JPEAとしてはこれが精いっぱいなのでしょう。もともとJPEAはあまり主体性のない組織ですからね。
一つ評価できる点は、太陽光発電が地域に貢献できるという参考資料を付けている点です。
単に反対するだけでなく、太陽光が役に立つから課税しない方が良いという前向きの意見を述べています。この方が相手への印象が良いことは確かですが、さて、これでうまく行くでしょうか。もちろん、美作市の議員などへの陳情も行っているものと思われますが、この問題、当面、目が離せないですね。
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