太陽光発電の第4回売電入札が行われ、その結果が9月3日に発表されたようです(最低価格10.5円、太陽光「入札」で一気に3.75円低価)。今回から入札の対象は500kW以上まで下がり、高圧案件が多く落札したようです(高圧と言っても1.9Mクラスが多いようですが)。
入札結果は最低価格が10.5円/kWh、加重平均で12.98円/kWh、最高は13.99円/kWhだそうです。この結果だけを見るとかなり下がったという印象を受けますが、海外と比べるとまだまだ高いですね。いろいろな要件で日本ではコストアップになるという話をよく聞きますが、私には未だに良く理解できません。
とりあえず経産省の目標の「20年代の早い時期に8.5円/kWh」が現実的になってきたな、という印象は受けます。20年代のできるだけ早い段階で8.5円を実現して、早く次の段階に進んで欲しいですね。
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