福島県は2040年に一次エネルギーを100%再エネで調達する目標を掲げ、太陽光の導入にも熱心です。2014年には産総研や県内の企業と協力して福島空港に様々なパネルから構成されるメガソーラーを稼働させました。この発電所は公的機関が運営しているので、いろいろな発電情報が公表され役に立ちます。最近も6年間の稼働状況についての報告がありました（30社のパネルが並ぶ「福島空港メガソーラー」の6年、発電量に違いは？）。
ここでは設備利用率を用いて、各社のパネルの発電量を比較評価していますね。私はパネル1kWあたりの一日平均発電量を用いていますが、これを24時間で割ると設備利用率になるので、同じ方法で評価していると言えます。福島県も使っているので何となく嬉しくなりました。
で、福島空港メガソーラーは稼働6年、私のソーラーより1年古いですが大した差ではありません。私のソーラーと比較できるので便利です。福島空港でもスネイルトレイルが見られているようですが、出力に影響は出ていないようです。また、各社のパネルで出力比較しても、それほど差は出ていないようです。6年ぐらいだとそうなるでしょうね。予想された結果ですが、実際に検証されると心強いです。
他にもいろいろ状況報告されていて参考になります。このように実際の状況を報告してくれるのは良いですね。今後もまめに報告してくれたら良いなと思いました。
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