やっと太陽光関連業者の倒産がピークアウトするようですね(太陽光関連業者の倒産がピークアウトのきざし、一方で低地用蓄電池市場は拡大)。
2-3年前から、そろそろピークアウトかなと思っていましたが、結構皆さん頑張っていたようです。これまでの倒産件数は下表のようになっていて、ここしばらく多かったですが年に100件いかなかったようです。
残っている会社は安心な会社ばかりですかねぇ。いや、まだ安心はできないと思います。太陽光業界も普通の業界になって、普通の割合で悪徳業者がいるでしょうね。
一方、蓄電池の市場が広がっているようです。下図は世界の定置用蓄電池の市場予測です。良い感じで伸びていますね。
ただ、記事でも蓄電池の経済的合理性はまだ見えないと指摘していて、それでも市場が延びるのは、これから再エネを延ばすため蓄電池を導入していかざるを得ないからだとしています。蓄電池市場はもうこの道を行くしかないという意味で「行くしかない市場」と名付けています。
「行くしかない市場」。こんな表現あったのですかね。なかなか蓄電池市場の特徴をとらえた表現で、私はとても気に入りました。
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