22年前に住宅用太陽光を設置した人がyoutubeに動画をあげていました(太陽光発電22年目の発電量にビックリ!収支や状態。安パネルは後で高くつく)。
22年も前から42円/kWhで売電していたという話にビックリですが、それでも全く投資回収できないという話にもビックリ。22年前だと普通の電気料金の20数円/kWhでしか売電できなかったはずで、従って投資回収できないのは当然でしたけれど、恐らくこの人はかなり勘違いしていると思います。まぁ、そういう勘違いはよくあることだけれど(よくあっては困るのだけれど)、その結果、太陽光はダメだと言う結論をこのように広められるのには抵抗がありますね。
太陽光容量は3.84kWで、これが22年前に280万円だったと言うのはそれぐらいかもしれないけれど、年間の売り上げが7.8万ぐらいしかないらしい。さすがに、少し発電量が低いような・・・。
年間の売り上げが7.8万円というのは、売電価格が22円だったとしても年間3500kWhしか発電していません。3.84kWの太陽光なら4000kWhは発電するだろうと思うけれど(普通、太陽光1kWあたり1000kWhは発電しますからね)、東北地方で雪が深い地域なのかな。あるいは山の中で日照条件が悪かったか。とにかく、当初から42円/kWhで売電していたならもっとひどくて、kWあたり500kWhも発電していないことになり、ちょっとあり得ない話ですね。そもそも22年前に42円/kWhで売電という話を私は聞いたことがありませんが、そんな買取りあったのでしょうか。
コメントを見ていると、反太陽光派が大喜びで賛辞を送っているのが情けない。
ブログランキングに参加しています。皆様の応援を頂けたら励みになります。是非、ボタンを押して応援してください。
にほんブログ村
コメントを残す