私が運営している野立ての太陽光発電はエナリスとプレミアム売電の契約をしています。昨年の契約直後にエナリスの粉飾決算騒動が起き、どうなることかと思いましたが、新社長に代わって決算を修正してから今までのところ一応問題なく来ていました。ただ、私のエナリスに対する信用度は契約時からはずっと低くなってしまいました。
さて、題記の契約変更の通知がメールで届きました。
メールを見ると「資源エネルギー庁により回避可能費用の算定方法の変更について見直しが進められた」ための変更のようで、これに伴い契約先がエナリスの子会社に変わるとのことらしい。回避可能費用の話となるとお金の絡む話になりそうなので気になります。まず、案内にある表を見ると特にお金に絡む話は書かれていません。案内にある表は下の通りです。
この表だけではよく分からないので、添付されている約款を見てみましたが、これはやたら細かい字で読む気を無くさせるものでした。ざっと見て気がついたのは次のような点です。
- 「FIT価格が変更された時には買取価格も変更される」とありますが、これはまぁ当然のことかなと思います。
- 他にはエナリスが電力会社と結ぶ「託送供給約款等」には契約者も従うということになっていて、これは抑制のことかなと思いましたが、これもまぁ仕方ないことかと思いました。
何か良く分からないので、前の契約書はどうだったか見てみようと思い、探してみましたが、情けないことに見つかりません。
契約時はいい加減だったなぁ・・・・。反省。
新しい契約に異議がある場合は9月15日までに表明する必要があります。
とは言えこれと言って表明するものは無い。このまま行くか・・・。
エナリスは昨年の粉飾決算で問題を起こしているため、あまり変なことはやらないだろう、という期待を持って新しい契約を受け入れることにしました。
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