前回で太陽光発電の動作チェックについては取りあえず終わりにしましたが、少し追加をしておきたくなりました。
前回の私の太陽光発電所のサーモビュアー評価で、温度分布の見られるところの検査をもっとやらなければならなかったと反省したことについてです。
実は私の発電所の出力については前から少し気になることがありました。
下の図は私の発電所の一日出力を示したグラフの一つです。
私の発電所は低圧連系の分譲で、私の発電所以外に分譲した会社が運営している分もあります。全体のうち1基は40kW、他は私の発電所を含め60kWが5基です。上のグラフでは赤い線が40kWの出力、他は60kWの出力で、60kWのグラフのうち黒い線が私の発電所の出力です。グラフからお分かりのように私の発電所の出力は他の発電所の出力(青い線に重なっている)に比べ少し低くなっています。
実際に、私の発電所出力は他のものに比べて1-2%出力が低いようです。
定常的にこのような状況ですが、私のパネルに影が入るようなことはありません。
1-2%と言っても年間で数万円になってしまいます。
また、全体で2百数十枚のパネルがあるので、1-2%と言っても数枚のパネル不良があるかもしれません。
これが気になっていました。
前回のチェックでは「ソコデス」や「ソラメンテ」の使い方を評価することに気をとられ、肝心の発電所の評価についてはおろそかになってしまいました。
「ソコデス」や「ソラメンテ」「サーモビュアー」で検出困難な現象であっても、重大なトラブルを見落としていたかもしれません(パネル数枚がダメになっているかもしれない)。
このようなことから、近いうちに再度検査を行おうと思っています。
検査は天候に左右され、これからは日が短くなり、また寒くなりますが何とかタイミングを見つけて行おうと思っています。
その時には結果をお知らせしますので、よろしくお願いします。
コメントを残す