いわゆる電験三種というやつです。
年に一度試験があり、「理論」「電力」「機械」「法規」の4科目を受験するのですが、1回で全部通る必要は無く、3年で4科目に合格すればよいことになっています。
私の持っている50kWまでの低圧連系太陽光発電は電気主任技術者を必要としないため、別に私は資格を取る必要はないのですが、以前からこれぐらいの資格は持っていたいなと思っていましたので、リタイアしてからチャレンジすることにしました。昨年から受け始め、うまく「理論」「電力」「機械」の3科目に合格していました。
あと1科目だけなら楽だろうと思うでしょうが、昨年「法規」だけを落としてしまったのは少し背景がありました。
昨年は受験しようという意気込みがあったので、3月頃から参考書を購入し準備を始めました。一通り参考書を勉強し終わっても更に最初に戻って復習をしていました。しかし、あまりに力を入れて勉強しすぎたためか、8月頃になるとすっかり厭になって、全く勉強ができなくなってしまいました。トラウマ状態です。結局、「理論」「電力」を過ぎ「機械」あたりまでは復習できましたが、「法規」は復習できず、試験結果はそれを反映した形になりました。
まぁそれでも1年あればトラウマ状態から脱して1科目ぐらい何とかなると思っていましたが、今年になってもトラウマは続き、ほとんど手つかずのまま受験となりました。
とにかく受けるだけ受けておけば気分が変わるかもしれないと思い、受験した訳です。
今年の合格は難しそうですが、受けておいて良かったと思います。何となく踏ん切りがつきました。トラウマから抜け出せそうです。来年は3年の期限の最終年になりますが、準備して受験できそうです。
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