我が家の屋根太陽光発電2014年の実績が出ました。
まず、発電設備の基本データ
設置場所:埼玉県所沢市
パネル容量:4.3kW (南向き換算)
パネルメーカー:ソーラーフロンティア
設置時期:2013年10月
発電量は下記の太陽光発電所と1日のkWあたり発電量で比較して稼働状況を比較しています。
所沢市のメガソーラー(1053kW、シャープ)
筑波の分譲発電所(60.48kW、アップソーラー)
鹿島のファンド発電所(192kW、アップソーラー)
2014年の稼働状況をグラフで比較すると下図のようになります。
市内のメガソーラーや筑波の発電所はまだ1年分のデータが揃っていないので、我が家と鹿島の発電所だけで年間発電量を比較すると次のようになります。
我が家:3.67 kWh/kW
鹿島: 3.64 kWh/kW
年間を通じてみるとkWあたりの発電量にほとんど差はありません。
また同じ市内のメガソーラーや筑波発電所と稼働月だけを見ても、ほとんど同じ発電量でした。
いずれも概ね順調に発電していると見てよいでしょう。
パネル1kWあたりの1日平均発電量は3.67kWhですが、これを年間に換算(つまり365倍)すると約1340kWhになります。経産省が太陽光発電の買い取り価格を決める際に使っている発電量が1200kWhらしいので、それより1割ほど多く発電したことになります。
実際の売電は発電のうちから自家消費を減じたものです。モニターを見ると自家消費は年間で900kWhでした。自家消費分と売電分は電力価格が異なり、また12月の電力検針票が来ていないので正確には言えませんが、今の調子なら8年以内に投資回収できる勢いです。
昨年は2月に大雪があり、屋根発電は積雪がなかなか消えなかったので2月だけは大幅に発電量が落ちました。積雪がなかったらあと100kWh以上発電したのではと思いますが、昨年はどうも全国的に日射量が多かったようなので、まぁ両者相殺して平均的な発電量になっているのかなと思うことにしています。
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