2月発電量の実績が出ました。
まず発電所データ
場所:所沢
パネル仕様:ソーラーフロンティア、南向き換算4.3kW、25度傾斜
いつものように1日平均の発電量をパネル容量(4.3kW)で割った値は
3.51 (kWh/kW)
でした。
これまでの発電実績やメーカー予想を合わせてグラフにしたものを下に示します。
昨年は2連続大雪のため、パネル1kWあたり1日平均の発電量の値が2.62 (kWh/kW) しかありませんでした。従って大幅に改善されています。
一方、メーカーの予想値は 3.25 (kWh/kW) なので、この2月はメーカー予想より1割ほど多く発電したことになります。
メーカーの予想値は年間の発電量が 1kWあたり1100 kWh で作られています。これは1日当たりの発電量でいうと3.0 kWh、稼働率では 12.5% にあたります。この予想値は控えめすぎて、経済産業省では稼働率14%を使うようになってきています。それで行くと、メーカー予想は1割ほど低めになっているとも考えられます。
このようなことから2月の発電量実績を見直すと、メーカー予想より1割ほど良かったのは喜ぶべきほどの話でなく、まぁ平均的に発電できたのだと考えた方が良さそうです。
しかし、平均以下でなくて良かった良かった。
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