前回のブログで、「私はペロブスカイト太陽電池にあまり期待していない」と書きましたが、この太陽電池は最近のニュースなどで有望な次世代太陽電池と取り上げられることが多く、不思議に思われる方がいるかもしれません。私がペ
...(⇒記事を読む)
カテゴリー: 太陽電池技術
産総研が太陽電池の新技術を開発
産総研が太陽電池の改良技術を開発したと発表しました(酸化チタンで接合を形成した新たな結晶シリコン太陽電池を開発)。タイトルを見ると新しい太陽電池を開発したようですが、既存のシリコン太陽電池に適用して改良する技術です。
...(⇒記事を読む)
太陽光発電シンポジウムを聴こう!
今年も太陽光発電シンポジウムが開かれます。これはJPEAが毎年開催しているもので、今年は11月10日、11日の2日間開かれます。JPEAの仕事はあまり評判良くないようですが(笑)、このシンポジウムはなかなか良い情
...(⇒記事を読む)
カナディアン・ソーラーが世界最高効率
太陽電池の効率というと、セルの種類やサイズ、セルかモジュールか、研究レベルか量産レベルか、などによって異なってくるので、そこを確認して聞かなければなりません。で、カナディアン・ソーラーでは多結晶の量産に近いセル(15.7
...(⇒記事を読む)
ハーフセルの太陽電池
太陽電池パネルを従来の半分の太陽電池セル(ハーフセル)で作る技法は、昨年あたりから流行るようになったかなと思います。先日も中国のリープトンからハーフセルのパネルが発表されました(発電ロスを抑えた太陽電池モジュール)。
...(⇒記事を読む)
東芝が新型太陽電池を発表
東芝が新型太陽電池を発表しました(東芝が次世代型太陽電池で成果、タンデム構造で発電効率23.8%を記録)。基本的には普通のシリコン太陽電池の上に別の太陽電池を載せ効率を上げる方法なので、シリコン太陽電池より製造コストは高
...(⇒記事を読む)
新技術は信頼性が不安、でもモノによる
太陽電池と言えば結晶系Siが主流で、これは昔から変わっていません。それでも少しずつ技術の進展があり、今実用化されている太陽電池ではHITやPERCが最新の技術を使っていると言えるでしょう。ただ、最新技術のモノは歴史が浅い
...(⇒記事を読む)
トリナソーラーが変換効率で世界記録
トリナソーラーというと中国の大手太陽電池メーカーですが、そこが太陽電池セルの変換効率で世界記録を出したというニュースがありました(トリナ、N型太陽電池「i-TOPCon型セル」で効率24.58%の世界記録)。
...(⇒記事を読む)
PV EXPOに行ってきました
今年も相変わらずPV EXPOに行ってきました。私自身はもう発電所を作る予定はなく、保守も十分行っていますので、特に情報収集する必要は無いのですが、まぁ、趣味の延長のようなものですね。
一番興味を持っている
...(⇒記事を読む)
高耐圧太陽光パネル
高耐圧と言っても高電圧ではなく高圧力用の太陽電池をネクストエナジーが出しています(台風や積雪に強い“高耐圧”太陽光パネル、ネクストエナジーが新発売)。
近年はドカ雪や強台風など自然の驚異が増してきているので
...(⇒記事を読む)
最近のコメント