太陽電池は結晶シリコンを使っていて、一般的に長期にわたって安定して特性を維持できると思われています。それでも若干の劣化は起こり、大体0.5%/年ぐらいの特性低下が起こると言われていました。これぐらいなら、20年で1割低下
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タグ: HIT
砂漠太陽光発電は聞こえは良いですが・・・
「砂漠で高効率太陽光発電」というニュースが流れていました。砂漠は日射量が多く、土地も遊んでいますので、太陽光発電をするのにはとても良いと思います。このため昔から多くの人が砂漠太陽光発電を提唱してきました。有名なと
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カネカ、太陽電池セルで世界最高効率達成
カネカが180平方センチの太陽電池セルで26.33%の世界最高の変換効率を達成したそうです(世界最高の26.33%を達成、結晶シリコン太陽電池のセル変換効率で)。とにかくこれは明るい話題です。
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太陽電池のMWT技術
前回、長州産業がオランダのECNと共同でMWT型の太陽電池で高効率を達成した記事(MWTバックコンタクト構造で世界最高水準のセル変換効率更新)を紹介しました。で、このMWT(メタル・ラップ・スルー)技術についての説明です
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長州産業がセル変換効率で23.1%の太陽電池を開発
太陽電池の変換効率といってもいろいろあり、ここで発表されたもの(長州産業 ニュースリリース)はセル変換効率のようです。セルの大きさは判りませんが10cm角ぐらいかなと想像しています。セルで23.1%というのは世界
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太陽電池のHIT技術についてもごにゃごにゃ
昨日紹介したPERC技術は太陽電池の表面ロスを低減させるために、太陽電池の表面を絶縁膜で保護する方法でした。これに対してHITといわれる技術は太陽電池の中にアモルファス膜を導入するもので、PERCとは全く異なる技術です。
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帝人が中国の会社と太陽電池技術を開発
帝人が中国のDR Laser社と太陽電池の技術開発を行ったようです(DR Laser社と帝人株式会社が戦略的提携)。開発された技術はPERLと呼ばれる太陽電池構造の裏面電極を形成する際に適用されるもので、帝人のN
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おっ、カネカもHIT太陽電池をやるか!
HITというのはサンヨーが開発した太陽電池技術で、アモルファスシリコンと結晶シリコンを組み合わせて従来の結晶シリコン太陽電池の効率を大きく向上させました。現在でもパナソニックの太陽電池で採用されていますし、世界をリードで
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三菱電機の太陽電池もPERC技術を使っていた
パナソニックがHIT構造で世界最高のモジュール効率23.8%を出したましたが、HIT構造とはパナソニック独自のもので、他の会社ではほとんど使っていません。これまで高効率の太陽電池はPERC(Passivated Emit
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パナソニックが太陽電池モジュール変換効率で世界最高更新
パナソニックがまたまた太陽電池で効率の記録を更新したようです(パナソニック「世界最高記録」)。HIT技術にバックコンタクト技術を組み合わせて23.8%を達成しました。
HIT技術と言うと
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