結局は制御系を全部移植するしか

(カテゴリ: 基板加工機修理)

ヘッド以外の部分を移植できないか? と思っていろいろサイズを測ってみたのだが、X軸とかY軸とかで分離できればいいんだけど、少しずつ進化しているらしく寸法が微妙に全部ちがったりする。

結局は機械部分の移植は無理という結論。とすると電気制御系をごっそり移動して、ソフトはそのまま流用できるようにするしかないらしい。ただし、ヘッドの上げ下げは機構自体が違うのでそこは別途自作して従来の信号で動くように電気系を新しく作る必要がある。

幸いステッピングモーターは(も?)種類が違うが、電圧と相数とステップ角は同じなのでなんとかなりそう。

で、制御系のところをバラしてみると(ま、以前にもバラしてみたことはあるんだけどね)、まるっきり違う。こんなにも違うかね。上が旧、下が新。

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古い方は電源はトランスだし、ステッピングモーターの制御は市販のモジュールだし、なんとプリンタポートからの信号変換のところは手作りの半田付け基盤やで。

新しい方は専用の制御基盤で入力はRS-232C、CPUは日立(いまはルネサスだっけ)のH8マイコン、電源も専用のスイッチング電源になっている。多分製造はそれぞれ91年と98年、7年の進化は半端ない。

見た目は同じくらいの大きさなのに重さが倍くらい違うのはそのせいか。

新しい方の電源は軽いしそのまま使えそうなので流用させてもらって、古い方のステッピングモーターの制御モジュールをもってきてうまく繋ぐか。そしたら軽くできるし。

いろいろ調べないといけないことがあるし、うまく行くかわからないが、この機械がないととにかく作業が進まない。多分いける。頑張ろう。


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