太陽光パネル隙間からの雨漏り(雨だれ)を止める方法

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私はもともとは太陽光発電所を積極的に作ろうと思っていたのではなく、

ちょうど2010年12月頃、前年から薪ストーブ用に大量の薪を作り始めて。その乾燥保管場所に雨除けが付いた薪棚をいかに作ろうかと思案していたのでした。

そして、ついに薪棚の上に太陽光パネルで雨よけにすれば良いと、名案が浮かんだのでした。

2012年に頑丈なコンクリート基礎(90cm角、高さ1.3m)数十本で現行基準でも異常なほどオーバースペックな 薪棚 + 原発反対!太陽光発電所 になるであろう架台を施工してもらいました。

ただ、ソーラーフロンティアの施工指示書通りに施工するとパネル間に風抜き?

間隔をあけるためにパネルの間から雨だれがひどくて薪が乾くどころか濡れてしまうので、薪棚にもガレージにもならず、

専ら『原発反対!太陽光発電所』となってご近所にしっかり電気供給することになりました。

パネル下が適度に濡れているので結局架台の下は雑草畑になるだけでした。

2016年にVIP招待(と言ってもソフト飲料飲み放題のラウンジがあるだけ)案内が届いたので暇つぶしに太陽光見本市に行ったところ、

太陽光発電付きガレージを発見。 もちろん日本製。

私は尖閣発端で日本企業の焼き討ちが中国で起こってからそれまで手書きで設備認定申請していた中国製の設備仕様をすべて書き直してmade in Japanに変更。ソーラーソーラーフロンティアとSUS社架台と安川パワコンに変更したほどの愛国者?でもあります。

出品者と一緒にパネルを下から見上げながら、この隙間はどうするの?

日本製なのにこんな作りだと雨が落ちてきて車に筋状の雨跡が残るでしょ?と聞くと、

『それが問題なんですが、3Mのスマートシールをパネルの上から貼れば3年は漏れないのです。秘密ですが。。。』とのこと。

ついでに、このガレージで建築確認申請取れるの?と聞くと彼は黙ってました。多分、ダメなのでしょう。

帰宅後、すぐにアマゾンで購入して4年間実験してます。

これは強靭です。耐久性も期待以上です。トラックの荷台の隙間防水に使っても10年以上大丈夫だったとか。 本当かどうかはわかりませんが。。。(これを当地の関西弁では、『知らんけど』と言います)。

少なくとも3年以上は大丈夫です。もう薪ストーブは卒業したので、薪棚用の雨漏り対策ではなく、今は水を絶つことによっての防草効果を狙ってます。

実際にパネル下はいつもよく乾いているので効果は絶大です。 ただし、パネル間からの風抜けも無くなりますから、架台と基礎と取り付け金具の強度にご注意あれ。

なお、3Mのスマートシールは5cm幅と2.5cm幅があります。

5cmは幅が広すぎて素人の私には扱いづらくてうまく貼れなかったです。私のは2.5cm幅で色は黒です。

私が色黒だからではありません。

ソーラーフロンティアのパネルが黒色だからでもありません。

電気工事の近所のオジサンが言うには、何でもかんでもとにかく、黒にこそに耐候性があるのだと。

たぶん嘘だと思いますが、会うたびにだから黒だと言っただろうと言われ続けるのが嫌だったので、素直に黒を選びました。

どなたか白も使って数年後に比較実験結果を私に教えてください。 :)

今日は 『七夕や、パネルの下なら雨知らず』 お粗末様でした。

 

 

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2 Comments

goinggreen

sun33様 貴重な情報ありがとうございます。大変参考になります。2号保護テープも電材屋さんに買いに行ってきます。先月ヤフオクで3Mのチープな絶縁?テープを大量買いしましたがやっぱり安物買いの銭失いをしてしまったようです。また、私は放熱までは知恵が回ってませんでした。:)道理で私のパネルの下は暑いのですね。 しばり紐で縛った後のもう1回と輪っかと樋もいつか現物を見せてくださ~い。それまでは本結びして蝶々結びしておきます。いつでもやり直せるようにと。IVや金属製も使ってみましたが、私はこの紐はなんとなく風情があって好きになりました。また、電気工事士受験レベルだと全く仕事にはならないことがよくわかりました。正式な使い方規程や工事マニュアルを入手しないといけないですね。 では、今後ともよろしくお願いします。

sun33

goinggreen様
縛りひもですが、電電公社の時代から「仕様化物品」になっていました。縛った後に結び目をもう一度縛ってわっかを作る事が決められています。
絶縁テープも「2号保護テープ」と言う黒い仕様化物品があります。半重ね10回巻とか施工方法まで規程されています。
これらのプロ仕様の材料は、専門の電材屋さんがあるのでそこで購入されて下さい。DIYで買う安物では、すぐに剥げてしまいます。プラスチック製品は、紫外線に弱いのでIV線で縛っています。
金属材料なども錆びに強く大量生産されるのでお勧めです。
パネルの隙間の目的は、熱を逃がす「放熱」の為の穴なのでふさぐなと言われました。そこで「雨戸井」を買ってきて雨水をためて散水に使っています。
ケーブルの被服など黒色が多いのは、耐用年数が長いためだと思いますが、最近は、銀色の端子缶なども使われています。それなりの材料・塗料を使っている物と思います。

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