昨年、政府の方針が後押しして、大きく株価を上げていた再生可能エネルギー企業のレノバ株でしたが、12月ごろから徐々に徐々に下落、さらに12月末くらいからは崖から転げ落ちるような激しい下落、最高で6,000円を超えていた株価は今では1,500円台になってしまいました。
がしかし、私はというと2021年8月時点、株価にして4,000円台ですべてのレノバ株を手放していましたので、大損を食らうことはありませんでした。
そう、ギリギリセーフです(^^;
そして、こうなってくると今度は再びの購入を考えてもいいのかな、なんて思っておりますが、気になるのが今後のレノバの業績なんですね。
というのも、この度の暴落は株式市場の全体が下落したことも一因なのでしょうが、レノバが重要案件である秋田県由利本荘市の洋上風力発電案件を取り逃したことで、今後の収益性、成長期待も低下するのではといった点が大きな要因であると思われているからです。
秋田県由利本荘市の洋上風力発電の公募ではレノバは有利であると考えられていたものの、ふたを開けてみると三菱商事に価格面で大差で負けており、資本力の違いをまざまざと見せつけられたかたちになっています。
この結果は今後においても、大型案件の入札では同様の結果になることも考えられるため、レノバの事業計画は相当な修正が必要になるかと思われます。
そうなってくると、今後レノバが生き残って行く道としては、資本の大きい企業との資本提携、傘下に入るといった感じになっていくのでしょうか⁉
そんなニュースが出たときには、レノバの株価も再度上昇するかもしれませんね…
それでは、今日は以上とさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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