以前にDMM FXのセルフバック(自己アフィリエイト)で3万円を獲得するために、口座開設&FXの取引きをおこなったことを記事にしましたが、この度、結論としてFXは無理ゲーだということが分かりました。。。
とくに短期のトレードだと、さらに無理ゲーだということが分かりましたので、今日はその事について投稿していきたいと思います。
今日もよろしくお願いします!
✓FXが無理ゲーな理由
- プロスペクト理論がはたらくから
このような理由からFX、とくに短期トレードでは普通の人間は勝つことができません。
では、この理由について、詳細を説明していきたいと思います。
この『プロスペクト理論』は「損失回避の法則」とも呼ばれるものです。
端的に言えば「多くの人は損失を避けるための意思決定を下しやすい」というもので、、、
その裏付けとして、以下のような2つの選択に対する回答の「統計的な偏り」で立証に至ったと言われています。
A:100万円を確実に受け取れる。
B:2分の1の確率で200万円を得られるが、2分の1の確率で何も得られない。
⇒ 多くの人は何も得られないリスクを回避したい心理から「B」を選ばず「A」を選択する。
A:200万円の負債が確実に半分(負債100万円)になる。
B:2分の1の確率で200万円の負債が無くなるが、2分の1の確率で負債は変わらない。
⇒ 多くの人は負債が残るリスクを回避したい心理から「A」を選ばず「B」を選択する。
これらから分かる事として、目の前に『確実な利益』が提示されれば、その利益が2倍になる可能性があっても、多くの人は「確実な利益を失ってしまうリスクを避ける心理傾向」にあるようです。
しかし、それが『負債』となれば「その負債を確実に半分にできる選択」よりも2分の1の確率で「全てを無しにできる可能性」を選択する傾向にあり、人間心理の傾向として、確実に負債が半分になるとしても「無条件でその半分の負債を受け入れるような意思決定は下さない」というわけです。
そして、FXのトレード、とくに短期トレードにおいては、常にこのような意思決定の選択を迫られ続けることになり、相場の変動によって生じた「利益」または「損失」を、そこで確定させるべきなのか、それとも待つべきか、、、
そのような意思決定のたびに、多くの投資家ら、ここで挙げた『プロスペクト理論』に基づく「損失回避」の心理が作用していくわけです。
そのため、統計的に言えば「利益」を確定する意思決定」は早くなり、「損失」を確定させる意思決定は遅くなっていくことになります。
つまり『プロスペクト理論』に基づく意思決定では、「利益」を確定させる意思決定が早くなる傾向から、必然的に「小さな利益」だけを積み上げていくことになり、そして、「損失」を確定させる意思決定が遅くなる分、負ける時の損失が大きくなってしまう傾向にあるようです。
それでは、私の成績はというと、、、
結論 私は普通の人間でした(>_<)
こんなに絵に描いたように当てはまる人がいるのかっていうくらい『プロスペクト理論』に当てはまっていましたね。
小さい利益で利確、利確、利確、、、
そして、大きな損失ドーーーンみたいな。。。
もうね、ここまでくると笑うしかない(^O^)
ということで、結局3~4日間で短期のトレードを30回ほどやってみましたが、1万1千円くらいの損失で終了、もうこれでDMM FXのアプリともお別れです。
3万円獲得して1万1千円の損失、はじめてFXというものをやってみて勉強にもなりましたし、それなりに楽しめたので、まあ良しとしましょう。
それでは、今日は以上とさせていただきます。
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どうぞよろしくお願いします。
明日もみなさんにとって、良い一日になりますように…‼
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