再生可能エネルギーで電力自給率700%の国アイスランドの水素エネルギーの取り組みの現在２

2016年9月4日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る！PR作戦)

タグ: Icelandic new energy

再生可能エネルギーで電力自給率700%の国アイスランドの水素エネルギーの取り組みの現在１
http://goo.gl/tCGhhp
の続きです。

次はアイスランドの再エネによる輸送の
現状と未来について。

代替エネルギー自動車の導入台数は2500台ほど。
これはハイブリッド車も含めた数字となります。

少ないように見えますがアイスランドの人口は日本の約400分の1。
日本の導入台数も100万台ほどなのでほぼ同じレベルですね。

こちらはアイスランドにおける
水素ステーションの導入計画図。

非常に数が少ないようにも見えますが
人口もガソリンスタンドも元から少ないので
ちょうどいい規模感かもしれません。

具体的な計画は2018年から始まりまるそうです。
電気から水素を作るオンサイト発電所をまずレイキャビクに。

もちろんエネルギー源は豊富な再エネによる電力です。
真の純国産エネルギーですね。羨ましい。

そして次にレイキャビク市内にもう1基
水素ステーションを設置します。

これは水素を輸送して貯蔵しておく従来の
ガソリンスタンド形式の水素ステーションですね。

さらに同年にアイスランド第２の都市、アクレイリにも
貯蔵型の水素ステーションを設置します。

日本でも数年前に同様の計画が各地で実施されましたが
一次エネルギー源が再エネではないので
道義的な意味はあまり大きくありませんでした。

ただしアイスランドは独自で燃料電池（水素）自動車を
製造することは出来ません。

日本とアイスランドが世界を引っ張る両輪となって
国産自給自足エネルギー社会の先駆けとなれるよう
私たちも何かしら貢献してきたいですね。

Icelandic new energy社について
詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
http://newenergy.is

そして最後のスライド。

「アイスランドは今、美しい自然と共生しています。
　そして未来の世代の為に。持続可能な生活を」

無理な金勘定の帳尻を合わせるために
原子力で自爆した日本人としては耳が痛い所。

私たち一人一人が頑張って日本を変えていきます。
だからいつまでもその心を失わないで下さい。

アイスランドを知れば知るほど
敬愛の言葉の意味を深く理解できる気がします。

Skulasonさんありがとうございました。

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