太陽光発電業者の選び方 2012年12月19日 (カテゴリ: ▲だれでもよく分かる日本版FIT) ツイート 新橋駅前で見つけた看板です。 「儲かるソーラー」 このストレートな名前の付け方は好きですね。 40円/kWhの20年固定価格買取制度が実施されている現在、 太陽光発電はよほどひどいものを選ばなければ儲かります。 あとはなるべく安く良いものを揃えたいところ。 そのためにはやはり相見積もりは欠かせません。 【ネットで一括見積もり】 最近よくあるのがネットで何十もの業者に対して 一括見積もりが出来るサービス。 「太陽光発電」でグーグル検索をすれば必ず広告が出てきます。 昨年、私も自動車を売るときに使ったのですが 電話がジャンジャンかかってきて少し面倒でした。 と言っても3日間で業者程度でしたし ディーラーに出すより2割増しで売れたので 後悔は全くしていません。 こちらについては太陽光発電でも 今度試してレポートしてみますね。 【パネルの一括見積もり】 こちらは業者を指定してからその業者経由で パネルの一括見積もりをします。 一見、安く済みそうですがこの方法でも やはり少なくとも3社以上の業者を比較して 検討したほうがいいと思います。 日本版FITが導入されて非常に活気づいていると言われる 太陽光発電業界ですが、実際は多くの企業が倒産しています。 具体的に言えば発電所企画業者(主に不動産)、 パネルメーカー、そしてメンテナンス業者です。 そして儲かっているのがパワコンメーカーと施工業者。 現状では非常にいびつな業界となっています。 そしてこのパネルの一括見積もりをしているのが 施工業者であったり、施工業者を指定した上で 見積りをとらせる商社、販社が多いのです。 相見積もりしてパネルの値段が下がっても 施工費が大きくなってはあまり意味はありません。 なるべく多くの施工業者から相見積もりを とることをおすすめします。 当然、多少の手間はかかりますけどね。 基本的に手間をかけず、リスクを負わずに儲かることって 世の中にないと思いませんか? « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 平成26年度に太陽光発電分譲を行うためのヒント 最近、今年度は本当に分譲が出来ないのかという 相談を各業者さんから受けます。 経済産業省からの通達を見る限り、たしかに今年度は 分譲をや 記事を読む 太陽光発電所のFIT権利が剥奪される恐れがあります 太陽光発電所のオーナーの皆様に注意喚起です。せっかく手に入れた太陽光発電所のFITによる売電の権利が剥奪される可能性があります。 なっと 記事を読む 設備認定新ルールにおける事業者変更について 設備認定のルールが変わり、プロの皆さんもだいぶ混乱しているようです。今日は施工業者さんの勉強会で講師としてルール変更についてお話させ 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所の複数基申請@東京電力 今日は読者のAさんご夫妻からのご依頼いただき Aさん所有の千葉の土地に行って来ました。 お話を頂いたのは1か月前でしたが 3種の自然公 記事を読む 太陽光発電の改正FIT法対応を無料で行います 太陽光発電の改正FIT法におけるみなし認定(昨年度までにすでに稼働済みの太陽光発電所向け)対応の期限まで約3ヶ月。 まだ申請を済ませてい 記事を読む 高圧太陽光発電所申請の抜け穴 平成26年度の設備認定の締め切りまであと6日となりました。 今年の申請代行は郵送しなければならない高圧が中心なので 締切時間と毎日戦って 記事を読む 平成26年度の軽微変更手続きの落とし穴 ようやく経産省から「平成26年度の固定価格買取制度に係る設備認定及び設備認定の運用見直しについて(改訂版)」が発表されました。 http: 記事を読む グリーン投資減税申請時に必要となる書面 再生可能エネルギー発電設備認定申請書の写しについて 年度末に向け、グリーン投資減税の申請を する方も多いと思われます。 この時に必要となるのが以下の3点の書面です。 1.再生可能エネル 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所の設備認定がおりはじめました ついに溜まっていた設備認定が認可され始めました。 約320件中、2月19日から2月27日までに申請をした150件の 認定が一気におりて処 記事を読む 太陽光発電事業者の必読項目まとめ2019年度版 太陽光発電事業者に対し、経済産業省が推奨している基準、ガイドラインの一覧2019年度版を自分用に作りました。せっかくなのでリンクを残しておき 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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