未来のエネルギーが運ばれています 水素輸送車 2013年3月25日 (カテゴリ: ▲未来の主役?水素エネルギー) ツイート 車で新潟を通りかかると、水素の輸送車を見つけました。 液化水素の輸送にはタンクではなくシリンダーを使うので 横から見ると直径20~30センチくらいの筒が大量に 並べられている構造となっています。 写真は取れませんでしたがシリンダーの色は赤です。 ガスボンベと同様に理由でしょう。 基本的に水素を入れるガスボンベは赤く塗られます。 これは可燃性のガスだから危ないという理由の他に 漏れやすいガスであるので接続する管を間違えると 漏れる可能性があるから。 水素ガスは一番小さな原子で出来ているため、 非常に漏れやすくなります。 ちなみに分子としての大きさは二番目。 一番漏れやすいガスは単体で存在できる 原子番号2の希ガス、ヘリウムガスです。 今のところ水素を燃料として使うのは ロケット位のものですから工業用途でしょうか。 信号待ちの時に運転手さんにどこにいくのか 聞こうとも思いましたが残念ながらトラックはそのまま高速道路へ。 原発か近いので冷却材用の水素だったのかもしれません。 5年後には燃料電池が日本中を走るなんて話が だいぶ現実味を帯びて来ましたが その時の水素はどのように供給されるのでしょうか。 非常に楽しみです。 ホンダが水素ステーションや自宅で水素を製造する 設備を開発してLAに設置したなんて話がありましたが あれはその後どうなったのかなぁ。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 水素発電所が実用化へ!千代田加工建設が水素を低コストで輸送できる手段を開発 50kW太陽光発電所の未来に繋がるニュースが! 千代田化工建設は水素発電所の実用化に必要な技術を開発した。燃料の水素を低コストで供給できる 記事を読む 太陽光発電推進と原発再稼働の両立 今日の日経新聞のトップに千代田加工建設の記事が載っていました。 千代田化工建設は2015年度に川崎市で、世界初となる水素燃料の大型供給 記事を読む 日本が世界に誇る最高峰の技術 水素エネルギーを短期間で学ぶ 太陽光発電が脚光を浴び、ある程度盛り上がったあとに来るのは蓄電分野でしょう。太陽光発電の出力変動の激しいエネルギーを、蓄えたり電力の平滑化 記事を読む 燃料電池自動車が再生可能エネルギーと電力自由化に与えるインパクト (写真はトヨタ自動車HPより) 日経新聞によるとトヨタ自動車は18日、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を12月15日に国内で発 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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