機能美 災害に強い太陽光発電所は美しい 

$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記 先日の日記で暴風で壊れた太陽光発電所について坪さんから写真が見たいとのリクエストを頂きました。残念ながら私の手元には写真はありませんが、壊れたという発電所が壊れる前の写真は手元にありました。 公開しようと思ったのですが、オーナーさんからしたら嫌だと思うかもしれないので次の日記にアメンバー限定でアップしようと思います。 ▼良い仕事は見た目に現れる 壊れた発電所は建築の素人である私から見ても脆そうな構造をしていました。しかしその分、眷属費をかなり安く抑えているという情報も得ていました。 「もしかしたら建造物として問題ないのかもしれない」 と少し期待する気持ちを残しながら裏に回ってみてみた時、私はその発電所が3年以内に壊れることを確信しました。まさかあれから1ヶ月ほどで壊れるとは思っていませんでしたが。 裏に回って見えたのは垂れ下がった電気の配線でした。各パネルからでたケーブルが架台に垂れ下がり風邪に揺れていたのです。もちろんコネクタも空中配線。道に迷って中国の西安の裏通りを歩いたことがありますが、そこで見た光景と同じでした。とりあえず繋がっておけばいいといった様子です。 何十年者間、安全に発電をし続けて欲しいという施工者の願いや愛情のようなものを一切感じず、正直なところ嫌悪感を抱きました。地球にも日本にも懐にも優しいはずのスキームが台無しです。 ▼私が妻と喧嘩する一番の理由 私は妻と些細な事でよく喧嘩をしていました。大抵の原因は私が口うるさいから。でも、口うるさく言っても直らないのであればしつこく言います。 階段に洗濯したタオルが置かれていたり、人が通るところにボールが転がっていたり、テーブルタップの近くでお茶を飲んだりしていれば烈火のごとく怒ります。人が怪我をしたり死んだりするのはほんの些細なきっかけである事が多いからです。 ハインリヒの法則をご存知の方も多いかもしれません。 ●1件の大きな事故・災害の裏には、 ●29件の軽微な事故・災害があり ●300件のヒヤリ・ハットがある (事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例) 「注意しているから大丈夫」 と、妻はよく言っていましたが、当然ヒヤリ、ハットの時点で対策をうたなければいずれ必ず事故が起こります。事故が起こらないようにするには災害を予測し、合理的に物を置く必要があります。 幸い、妻の場合は早めに子供を痛い目にあわせてしまったおかげで最近は色々と素直に従うようになってくれました。気づく前に大きな事故に合わなくてよかったと心から思います。私も学生時代に水と硫酸を間違えて指紋の一部を失うまでは教授の言うことを軽く聞いていましたから。 ▼太陽光発電の施工で考えてみると 太陽光発電の施工時にも同じ事が言えます。現場が散らかっているような業者はろくな仕事はしません。どんなに美しい事務所で安くて安心と言われるよりは、美しい現場を見せてもらえたほうが安心です。 仮に施工実績の写真があったとしても、悪い写真があれば見せないでしょうからあまりあてにはなりませんから 施工業者を選ぶときはやはり施工実績を、出来れば施工中かつ作業中の施設を見せてもらえるのが一番安心ですよね。 もう一つ、施工業者の信頼性のものさしを見つけたのですが、長くなったのでこれはまたの機会に書こうと思います。
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