私の株式投資失敗談 トヨタの電力事業参入と日本の自動車メーカーの深謀遠慮 2013年4月7日 (カテゴリ: ●どうなる新エネルギーとスマートグリッド!) ツイート 写真は電気自動車のリーフ。 ここ数日で3台見かけました。 電気自動車の時代、というより スマートグリッドの時代が到来しつつ ある事を感じます。 ▼Well to Wheelでエネルギーを考える 少し前のニュースですが、トヨタ自動車が 電力小売事業に乗り出すそうです。 トヨタは電気自動車では遅れを取っているものの ハイブリッド自動車の経験もありますし 何より燃料電池自動車の最先端を走っています。 そんなトヨタが重視するのはWell to Wheel。 直訳すると井戸から車輪まで。 石油を掘ってから車輪を回すまでを表しています。 エネルギーを全体の流れで評価するという意味ですね。 電機不振の中、日本企業の経営方針は叩かれがちですが 目先の利益にとらわれず、長期的視点でこのような 視野の広い投資ができるのはいいところですね。 水素の研究をしていた頃、研修先で日本企業の 先見の明を目の当たりにした私は トヨタの株を買いました。200株で55万円ほど。 その後1年ほど持っていましたが 副業用の会社を立ち上げる時に ほぼ同額で売ってしまいました。 今見たら100株で50万円。 会社立ち上げで得た経験を考えれば 安いものですが・・・。 やはりもう少し我慢して貯金から 資本金を出せばよかったなぁ(笑) « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 インドにおける太陽光発電所の拡大とオフグリッド発電 インドの再生可能エネルギー省の発表によると 2013年3月までの太陽光発電導入量は 系統に連系されているもので約240MW。 連系されてい 記事を読む 電気自動車@雪国 日産LEAFを新潟で使ってみました 車はジムニーにしか興味がなく、結婚してからずっと中古のポルテに乗っている私ですが、さすがに17万キロ近く走るとあちこちガタがきます。 次 記事を読む 失業率の上昇は無視してロボットの導入を推進します 「政府主導のもと、ロボットの導入を推進します。失業率は上がってしまいますが24時間安定した労働力を確保するためには仕方がないことです」 記事を読む 原発の事故対応費用の新電力負担が再エネ推進を加速させることになるかもしれません 図は資源エネルギー庁発表の2011年(左)と2015年(右)の 原発の発電コストの比較です。 https://goo.gl/xSlKMt 記事を読む 原発再稼働に突き進む少資源国日本と100%再エネを目指す産油国 岡山しげる会でも高知しげる会でもアゼルバイジャンのことを何回も聞かれました。 「どこにあるんですか?」 「イスラム国は大丈夫ですか?」 記事を読む 憧れの究極環境都市(計画) マスダール・シティに行くことしました 2006年から当初は10兆円規模の予算で エネルギー完全自給自足型の都市を作るとのコンセプトで 発表されたマスダール・シティ計画。 そ 記事を読む ヴィルトポルツリート エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました1 いよいよエネルギー自給率550%の村、 Wildpoldsriedへ。出発はミュンヘン中央駅です。 2日間レンタカーを借りる予約をしてい 記事を読む 新エネルギーと東北復興 会津若松地域スマートコミュニティ導入促進事業 富士通、会津若松市、東北電力の3者が経産省から補助を受け 福島県会津若松地域で 「会津若松地域スマートコミュニティ導入促進事業」 の事業化 記事を読む ヴィルトポルツリート エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました3 エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました1 エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wil 記事を読む 世界最大の太陽光発電展示会 インターソーラー@ミュンヘンに行ってきました1 世界最大の太陽光発電展示会、 インターソーラーに行ってきました。 ドイツには1月に来たばかりですが、 日本の新エネルギーの未来を予測する 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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