設備認定と設備容量 2013年3月16日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート エネ庁から12月末現在の太陽光発電の導入量と設備認定量が発表されました。 太陽光(住宅) 導入量 91.1万kW 設備認定量 84.7万kW 太陽光(非住宅) 導入量 20.8万kW 設備認定量 385.7万kW やはり思ったとおりです。住宅用の設備認定は施工までのタイムラグを考えればほぼ100%太陽光発電所として機能しそうですが、非住宅用のものに関しては発表の5%しか、まだ実際に設置されていないのです。 以前の記事で書いたとおり、太陽光発発電が大量に導入されているというのは現時点では非常に怪しいものと思われます。もし、非住宅の太陽光発電の導入量が実際はあまり導入されたなったとしたら、設備認定の容量で太陽光発電のみが伸びていると判断した検討委員会の判断はどうなることでしょうか。 もちろん、産業用(非家庭用)の太陽光発電は企画から施工までに時間がかかるため、家庭用に比べて現時点で着工完了数が少ないのは当然だと思われます。しかし、5%しか実際に導入されていないものを、まるで全て実際に導入されたかのように発表し、買取価格を下げる事を決定した人々の判断は拙速だったのか、意図的だったのか・・。 系統連系に対する各電力会社の対応を見る限り、今年の夏の需給は例年以上に逼迫しそうです。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 50kW太陽光発電所用地を簡単に見つける方法 50kW太陽光発電所用地を簡単に見つける 方法について最近よく質問を頂きます。 ・・・・私が教えて欲しいくらいです!(笑) やはり自分の 記事を読む 安全に太陽光発電を推進出来る幸せ 50kW太陽光発電所とはあまり関係がありませんが、 私が太陽光発電を推進させたい気持ちの原点は 戦争を恐れ、憎む気持ちからです。 今さらな 記事を読む 太陽光発電投資案件再視察@スリランカ4without頑固職人 太陽光発電投資案件再視察@スリランカ1without頑固職人 https://goo.gl/uyNweN 太陽光発電投資案件再視察@スリ 記事を読む 電気を売って貯めて使おう 創蓄連携の最先端施設を見に恒電社さんにいってきました 太陽光発電と蓄電池、さらに電気自動車を組み合わせた噂の展示場を持つ埼玉県伊奈町の恒電社さんにいってきました。 上越新幹線から見 記事を読む 土地購入決定! 新ひだかの土地が買えませんでしたが、 このブログを見てくださった方からご紹介いただき、 同じ北海道の十勝の土地を購入することとなりました。 記事を読む 太陽光発電研修@ドイツが終了しました 四日間に渡るドイツでの研修が終了しました。 最先端の太陽光発電事情を学び、自身が発信してきたことや これから発信しようとしてきたこと、 記事を読む 太陽光発電の発電コストは安いけど仮に高くても問題がない理由 太陽光発電を推進していると 「太陽光発電は高コストだから意味が無い」 という意見を頂いた時にどうするかとよく聞かれます。 でも高コス 記事を読む 川内原発の再稼働と太陽光発電ムラの活動 川内原発が再稼働しました。 再稼働の理由は理解できませんが、恐らく最大の理由は”進めちゃったから”でしょう。再稼働の理由として夏場の電力 記事を読む 太陽光発電所のセカンダリ取引のチェック項目を作成しています 太陽光発電メンテナンスの先生、秋永さんと頑固職人さんと宮崎へ。 太陽光発電所のセカンダリ取引に置ける査定のチェック項目の打ち合わせでした 記事を読む 4月16日追尾架台見学会@大津市&第4回近畿しげる会@京都のお知らせ 太陽光発電の売電価格が下落する中、 発電量が多くなる追尾式架台が注目を集めています。 追尾式架台とはひまわりのようにパネル正面が太陽の 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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