50kW太陽光発電所を設置できる場所 2013年6月7日 (カテゴリ: ▲だれでもよく分かる日本版FIT) ツイート 50kW太陽光発電所の用地を 送電鉄塔の脇に買ってしまい 何にも使えずに困っている 当ブログ読者さんから連絡をいただきました。 本当に申し訳ありません。 私の情報発信が不足していました。 (出来ればお任せください せめて買う前にご連絡を・・・) 投資は自己責任と言ってしまえばそれまでですが 今後、このような事がないように簡単にですが 電柱の見分け方について以下に記載していきますね。 1.発電所 各種発電所で作られた電力は送電ロスを 下げるためなるべく高い電圧で送られます。 2.送電鉄塔と送電線 発電所で作られた電力は送電鉄塔を 通って変電所まで送られます。 ここに繋げるレベルの太陽光発電所は 2MW以上となります。 3.変電所 送電鉄塔を経由して送られた22kV以上の 電力を使いやすい6.6kV電圧に変えます。 22kV以上は特別高圧、6.6kVは高圧と呼ばれます。 4.電柱と配電線 変電所からで6.6kVになった電力は 電線工場や家庭などに送られます。 図中の一番上の三本の線が6.6kVの高圧線、 真ん中から右に伸びている三本の線が 200Vの低圧線となります。 電柱中部に見えるポリバケツ状のものが トランス(変圧器66kV→200V)です。 50kW太陽光発電所用地の場合、 この低圧線とトランスがある電柱が 用地に隣接していることが理想的ですが、 自前でトランスを購入することも出来るので 高圧線のみの場所でもOKです。 なお、写真の一番下の線が巻き付いている線は 電話線なので関係ありません。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 ソーラーシェアリングにフェンスが不要な理由 改正FIT法によりフェンスが義務化され、ソーラーシェアリングをしている方からよく問い合わせを受けます。 結論としてソーラーシェアリング 記事を読む 太陽光発電の固定価格買取制度がなくなる? 太陽光発電事業者としては必ず抑えておきたい情報です。先日、FIT制度の抜本見直しと 再生可能エネルギー政策の再構築が資源エネルギー庁の 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所でパネルメーカーが倒産したら買取契約破棄? お世話になっている施工会社さんから 相談を受けました。 「お客様からパネルメーカーが倒産して メンテナンスが出来なくなったら設備認定が 記事を読む 太陽光発電の40円〜32円の案件が21円案件になりそうです 太陽光発電の40円〜32円の案件の多くが21円案件になりそうです。 資源エネルギー庁がパブリックコメントの募集を開始しました。「電気事業 記事を読む 低圧の太陽光発電所の過積載の申請にも救済措置がでました 低圧の太陽光発電所についてもようやく救済措置が出ましたね。 (なっとく再生可能エネルギーホームページより) https://goo.gl 記事を読む 高圧太陽光発電所申請の抜け穴 平成26年度の設備認定の締め切りまであと6日となりました。 今年の申請代行は郵送しなければならない高圧が中心なので 締切時間と毎日戦って 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所の複数基申請@東京電力 今日は読者のAさんご夫妻からのご依頼いただき Aさん所有の千葉の土地に行って来ました。 お話を頂いたのは1か月前でしたが 3種の自然公 記事を読む 50kW低圧太陽光発電における分譲で接続検討費用を安くする方法 昨日は日帰りで秋田へ。 お蕎麦屋さんの入り口があまりにも 立派だったのでパチリ。大館で撮影したのですが、 お店の名前入れればよかったです 記事を読む 平成26年度の軽微変更手続きの落とし穴 ようやく経産省から「平成26年度の固定価格買取制度に係る設備認定及び設備認定の運用見直しについて(改訂版)」が発表されました。 http: 記事を読む 太陽光発電所の力率について 東京電力発表 東京電力で6月2日以降の接続検討を行う 高圧の太陽光発電において全て力率90%にすると 発表がありました。 力率は一律となるのか自動力 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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