1.発電所
各種発電所で作られた電力は送電ロスを
下げるためなるべく高い電圧で送られます。
2.送電鉄塔と送電線
発電所で作られた電力は送電鉄塔を
通って変電所まで送られます。
ここに繋げるレベルの太陽光発電所は
2MW以上となります。
3.変電所
送電鉄塔を経由して送られた22kV以上の
電力を使いやすい6.6kV電圧に変えます。
22kV以上は特別高圧、6.6kVは高圧と呼ばれます。
4.電柱と配電線
変電所からで6.6kVになった電力は
電線工場や家庭などに送られます。
図中の一番上の三本の線が6.6kVの高圧線、
真ん中から右に伸びている三本の線が
200Vの低圧線となります。
電柱中部に見えるポリバケツ状のものが
トランス(変圧器66kV→200V)です。
50kW太陽光発電所用地の場合、
この低圧線とトランスがある電柱が
用地に隣接していることが理想的ですが、
自前でトランスを購入することも出来るので
高圧線のみの場所でもOKです。
なお、写真の一番下の線が巻き付いている線は
電話線なので関係ありません。









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