1級農地の壁
やはり2点のハードルが出てきました。
1.土地がパートナー自身の持ち物ではない
土地は余裕で300坪以上ありましたが、
その土地はパートナーのお父さんが亡くなった際に
お母さんに相続されている物でした。
かなりまとまった資産を相続したお母さんの元には
投資話が一気に舞い込み、お母さんは嫌気がさして
しまったようで土地の場所も教えてもらえない状態だそうです。
パートナーの記憶を頼りになんとか土地の場所は確定できました。
日当たりも良さそうで電線も通っているようなのですが
使わせてもらえなければ何の意味もありません。
私も面識はあるので、この事業の採算性のみならず
太陽光にかける私の想いをまずは書面にして
お伝えしようと思います。
2.現況は雑種地または農地、近くには広大な農地が広がっている
これは登記簿で現況確認をしないといけませんが、
地目が農地ならかなり絶望的です。
大規模な農地に隣接する農地は自分の土地であろうとなかろうと
まとめて1級農地(第一種農地)として認定されてしまいます。
所有者の都合で所有権の移転どころか農業以外の用途に
利用する事さえ制限されてしまいます。
以前、別件で訪れた地元の農業委員会の対応もかなり厳しく
もし1級農地だとしたらまず転用は不可能です。
この農地に関する事は太陽光発電所と
非常に関係が深いので後に書きますね。
軽く暗礁に乗り上げかかっていますが、
乗り上げたなら別の船で進むだけ。
私には諦めるという選択肢はありません。
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