太陽光と同レベルで非現実的な原発推進
リスクには目をつぶり現実的な原発か」
妙に問題が整理された風に争われた衆議院選挙が終了。
原発には否定的な票が割れ、自民党は
現行選挙制度に助けられ政権をとりました。
電力は確かに足りません。
さらに電力が足りないとの理由で海外に次々と工場が
移転していることになっています。
(高賃金で日本人を雇うメリットが減っただけでしょうが・・・)
では原発を再稼働させれば明るい未来が待っているのでしょうか。
地震や津波対策がどれだけ進んでも避けられない問題があります。
使用済み燃料の貯蔵施設です。
現在、原発の使用済み燃料は爆発した福島第一原発と同様に
各原発に保管されています。
貯蔵プールなんて言葉を聞くとたっぷり溜められそうな
イメージを抱きますが、再稼働をすれば早いところでは3年後、
2020年にはすべての原発で使用済み燃料の行き場がなくなります。
原発反対なんて言うと非現実的だと言われがちですが
これから使用済み核燃料の貯蔵施設を作ろうとすることの方が
よほど非現実的ですよね。
太陽光発電所はお金を出せば増やせます。
使用済み核燃料の貯蔵施設はお金を出しても買えません。
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