なぜ太陽光発電バブルなのか 国債の金利と太陽光発電の収益率の関係 2013年1月15日 (カテゴリ: ●なぜいま太陽光発電か) ツイート 現在の日本の太陽光発電における電力買取価格はFIT(電力の固定価格買い取り制度)が導入されていたイタリアを参考にしています。イタリアと同じくIRR(内部収益率)が6.6%となるように計算した結果、買取価格が42円に設定されました。 しかし、イタリアと日本では大きな違いがありました。当時、国内の金融機関に半ば強引に国債を買わせ、国債の金利をほぼゼロに抑えている日本に、国債の信用が低くが金利が約5.5%のイタリアの仕組みをそのまま持ってきてしまったのです。 投資先が国と一般企業では信用のレベルが全く違います。イタリアでは国債に投資するより、太陽光発電に投資する方が1%だけ信用が低くなっていますがほぼ同等です。可動部もなくほぼメンテナンスフリーで安定した収入が見込める太陽光発電は非常に安定した事業だからです。 日本の場合で考えてみます。国債の金利が0.1%とすると国債と太陽光発電の利回りで6.5%も差を出してしまっています。地震等のリスクを保険で保証しなくてはならない事を考えてもイタリアと比べてあまりにも大きな差異です。 太陽光パネルの価格がなぜか欧米向けの価格より高いジャパンプレミアムとなっている事を考慮しても十分魅力的な数値です。とは言っても机上の空有論でしかありませんので、実際に私が試してみて結果を確認した上で皆さんにお薦めしたいと思っています。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 太陽光発電詐欺 エステート24社長逮捕 以前から太陽光発電ムラFBグループではお伝えしていましたが 太陽光発電施工で業績好調とされていたエステート24の 秋田社長が逮捕されまし 記事を読む ただ貯金するだけは危険 自民党が政権を奪還し、急激に円安が進んで株価が上がっています。何となく景気が良くなってこれから生活が良くなりそうな気がしますが、今月もらう給 記事を読む 気候変動と通貨安競争 現代と戦国時代を比較する 日本の円安進行は一段落した感もありますが 世界の通貨安競争はまだまだ続きそうですね。 気候変動による被害も拡大しているように 見受けられる 記事を読む 第二世代太陽電池が飛躍的発展中 昨日は茨城に行ったついでに、つくばまで足を伸ばして 高校の同級生である親友Fに会いに行きました。 偶然にも彼は現在、経済産業省の外郭団体で 記事を読む 太陽光発電で日本の未来を買う 太陽光発電投資熱が加熱する中、次年度における買取価格が 気になる時期にもなってきました。 今の議論のように単純に自然エネルギーへの依存 記事を読む 株価の乱高下と太陽光発電と心の安定 50kW太陽光発電所の投資がいいのは 相場に左右されないこと。 なるべく融資を多く受けて利回りが低くても 安定した利益を出せる投資を行えば 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所と特攻平和記念館 昨日は鹿児島で友人が42円の申請を指定た 土地を買う予定だったのですが、ギリギリの所で 他の方に売れてしまい午後の予定がなしに なってし 記事を読む 借金が返せないかもしれないほどに膨らんでしまいました photo credit: Free Grunge Textures - www.freestock.ca via photopin cc 記事を読む 50kW太陽光発電投資vs香港各種投資 香港での投資講座1日目が終わりました。 毎日限界まで働いて少しづつ出世して 会社からの給料を増やしていく。 これが方程式がほとんど崩壊して 記事を読む 広い意味で安心の投資 太陽光発電投資の優位性 中国の需要鈍化により金が2日で 15%も暴落しました。 私も副業で食材輸入をしているので 中国の食品流通情報は入ってくるのですが、 ここ数 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
コメントを残す