太陽光発電所を作るために必要な能力 2013年1月24日 (カテゴリ: ▲50kW発電所投資実行記) ツイート 「私は営業ではないから…」 仕事をしているとこんな言い訳を耳にする事が少なくありません。。 極論ですが営業マンの能力とは恐れず、 諦めずに連絡をする能力があるかどうかです。 技術者は本気でやったことがないから 面倒だったり怖かったりしてやらない事が多いんです。 Webでこれだけ情報が公開されている時代、 課題を解決する気があれば時間はかかっても ほとんどの課題は自力で解決できます。 なんて事を書き始めたのは先日、こんなことがあったから。 発電に使うある製品の見積もりを大手企業から取ろうとすると、 CTO(技術方の責任者)が言いました。 「あんな大手がうちなんか直接相手にするはずがないから ツテがなければ絶対に無理」 これは危険な発想です。 やってもいないのにチャンスの幅を 狭めてしまうなんて私には出来ません。 とりあえず各社のHPを覗いてみると 担当部署の連絡先はなし。 そこで連絡フォームを使ってメールで 連絡してみることにしました。 メールを出して5日がたっても自動返信以外の反応はなし。 それみたことかとCTOはドヤ顔をします。 しかし私にはここまでの反応は読めていました。 仕事が舞い込んでくるような大手で 仕事をしているような担当者は大抵、 結果につながりやすい仕事しかしたくありません。 ましてやメールで問い合わせがあっただけでは 対応するように命じられても優先順位は低くなります。 当然ですよね。一件一件の問い合わせの対応なんて 上司もチェックしませんから。 ここで会社の代表の電話番号に電話をします。 すると担当者は自分のサボタージュを他部署から 指摘される事になり慌てて電話をかけてきます。 上司にも多少怒られたのでしょう。 大変丁寧にお詫びをして頂いた上、 翌日に打合せのため来社してくれることに。 3社に問い合わせメールを送り、3社とも最初は無視され、 3社とも電話をすると慌てて見積書を持ってきてくれました。 私がやった事はメールを送ったことと電話をしたことのみ。 特に難しいことをしたわけではありません。 最初から相手にされないと決めつけなかっただけです。 「電話一本で住む話なのに・・・」 営業マンとしての私からみたらCTOは 子供の使いも出来ない人材でした。 もちろん研究者としては私などよりずっと素晴らしい方ですが。 【自分の太陽光発電所を持つために】 私はたまたま太陽光発電所の企画の仕事をする前に ・研究開発 ・事業企画 ・教材営業職 ・不動産営業 と比較的多くの職種を経験してきたために 太陽光発電所を作ろうと思った時に足りない知識は 金融のみに絞ることが出来ました。 この金融についても相談できる相手を見つけたため 太陽光発電所計画をひと通りこなす事が 出来るようになりました。 これから太陽光発電所を作ろうと思った方も ご自身に足りない知識や人脈が必ずあると思います。 それが全て足りないとしても所詮はこの世にあるものの 組み合わせをするだけのこと。必ず解決出来ます。 わからないこと、知らないことはすぐに出てくると思います。 そんな時は恐れず諦めず、電話を手にとって下さい。 メールを打ってみて下さい。Webで調べてみてください。 がっかりすることもあるかもしれません。 でも金銭的な負担は電話料金の数十円程度。 社会貢献をしながら安定収入を得るなんて 都合のいい話を実現するためには 小さすぎるハードルではありませんか? もちろん私に聞いて頂ければ出来るだけのフォローはさせて頂いています。 自分の心が勝手に作る壁なんて一瞬で破壊して 一緒に頑張って行きましょう。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 太陽光発電で特定規模電気事業者(PPS)になる方法 太陽光発電の電力をFIT価格+1円以上でPPSが買い取ってくれるプレミアム買取について調べ始めました。たくさんの業者がいますが、持続可能な 記事を読む 太陽光発電所を実現できなかったら死んでやる! 「家を担保になんか入れて、もしもの事があったらどうする」 両親の言葉が刺さります。 私のことを信用していないわけでも、私のことが嫌いなわけ 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所の出力抑制 ソーラーシェアリングの状況を見に行くと 出力抑制が頻発していることがわかりました。 とは言ってもほとんどが1日あたり3,4分で 3日に 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所の工事負担金3万円? ソーラーシェアリングの工事負担金の請求書が来ました。 施工会社さんからメールで3万円程度だとの連絡を頂いていたので 30万円の間違いだと 記事を読む 300坪100万円の土地さがしています 50kWの太陽光発電所の売電収入が恐らく200万円。 建設費用が2000万円前後。地代は収入の5%以内に抑えなければ 厳しいので年間10万円 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所と円安とソーラーシェアリング 円安が止まりません。昨日は一時的に103円台に。 跳ね返りはあると思いつつも部材発注の タイミングに戸惑います。 農業委員会からの回答 記事を読む 現地調査に北海道へ! 北海道の土地の契約書が来ました。 手付をすぐに払おうとも思いましたが、 現地を見ていないし契約書に太陽光発電用地の 旨の記載もないので隣に建 記事を読む 融資と事業計画 孔雀のオスは美しい羽根を精一杯広げてメスに求愛をします。人間では異性に対して全力でアピール出来る人もいますが、私を含め大半の方は徹底的に出 記事を読む 施工費より20年総額で メンテナンス費用の罠 北海道から帰って来ました。 私が行ったのは北海道の中央より南のエリアばかりでしたが やはり北は寒いのでしょう。 このように漫画のように凍 記事を読む 驚愕の回答 連系可能容量◯◯kW その2 その1の続きです。 自分が負担する必要はないとはいえ、 絶望的な数値を伝えられたままで そう簡単に引き下がるわけにはいけません。 今から計 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
コメントを残す