国産メーカーの太陽光発電パネル選び 2013年2月13日 (カテゴリ: ▲50kW発電所投資実行記) ツイート アメリカがインドの太陽光パネルの取り扱いについて WTOに提訴したそうです。http://p.tl/aDU8 事の起こりはインドがインド産のシリコンを使った パネルメーカーにインセンティブを出す措置を施したこと。 これがフェアではないと主張しているとか。 一般に最先端を通り越した技術レベルの工業製品は 先進国の技術で作って人件費の安い国で作ります。 これはグローバル化が進んでいる現代では避けられません。 また、太陽光パネルに用いられるシリコンは 原料となる珪石を運ぶ距離が短くなればなるほど 安く作れることになります。 現状では人件費の高いアメリカで太陽光パネルレベルの 工業製品を作って商売をするのは非常に厳しいです。 半導体産業が軒並み衰退してシリコンの流通ルートも かなり弱くなっていますから補助金をどれだけ投入しても 波及効果もあまり見込めません。 円安が進んで日本のパネルメーカーも国内向け出荷が 増えてくるとは思いますが、昔のシャープが 世界一をとった時のような栄華まではいかないでしょう。 今や国内メーカーもOEM生産がだいぶ進んでいます。 OEMであれば元々小さかったメーカー間の技術差も ほとんどなくなる事でしょう。 となると国内メーカーパネルを選ぶのは技術力ではなく、 今後20年経営環境を守れるメーカーで 選んだ方がいいのかもしれません。 経営基盤がしっかりしていて、シリコンの供給場所にも 左右されないとなるとやはり・・・。 パネル選びって深く考えると本当に楽しいですね。 もう2,3日だけ楽しんでみようと思います。 【以下余談です】 アメリカの厚顔無恥っぷりはすごいですね。 50年以上前の戦争で得た既得権を振りかざして 未だに核実験を自国では行いながら 途上国が核実験を行うと国連安保理を動かして制裁を行う国が 言う事だとはとても思えませんね。 私は基本的にアメリカがすきです。 そしてもちろん私も拉致は未だに許せません。 隣国の核兵器開発が進むことも 決して喜ばしい事ではありません。 もし北朝鮮戦争が起こったら我が国にとっては メリットの方がかなり大きいだろうと 嫌な想像をした事も1度や2度ではありません。 だからといって大国の理不尽な行動を目にして 「いえす うぃー きゃん」 と何も考ええずに同調する事は危険だと思います。 今回の国連安保理決議で思ったことは」 ・持たざる者は理不尽な目に遭うのが当然である世界で 自分が今、生きていること。 ・既得権にぶら下がって日本人はいい思いをしている事 このような世界の構造の歪さは常に認識しながら 生きていきたいと思っています。 精神的な意味だけではなく自分の家族の生活に これからどのような影響があるかを常に考えながら。 インターネットが誕生したことにより 世界中の情報格差は一気に縮まりました。 世界中で情報を共有することが出来る時代であっても 世界中で食糧やエネルギーを共有する事は 未だに出来ていません。 むしろこのままでは食糧やエネルギーを 世界中で奪い合う未来が待っている事でしょう。 食料を種から育てるように エネルギーも太陽光からどんどん増やすことが出来ます。 足りなくなってからは間に合いません。 だから今こそ太陽光発電! 当ブログはソーラーブリーダープロジェクトを応援しています。 http://www.ssb-foundation.com/j-index.html « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 締め切り間近!連系契約はお早めに。 平生24年度もあと10日ちょっととなりました。夢の42円/kWhの申請期間もあと少し。 太陽光発電をやろうかやるまいか迷っている方は、既に 記事を読む 驚愕の回答 連系可能容量◯◯kW その1 以前の記事で書いた 私が買った帯広の太陽光発電用地の 連系時の工事費がとんでもない価格に なっているとの噂の続報です。 施工会社に確認した 記事を読む A4で1/2500の地図を印刷した時、用紙の短い方の辺が525mの長さになる A4で1/2500の地図を印刷した時、用紙の短い方の辺が525mの長さになる! いきなりわけのわからないことを書きましたが備忘録です。 今日 記事を読む ソーラーシェアリング太陽光発電所のミョウガの花が咲いてしまいました 私のソーラーシェアリング太陽光発電所の隣の畑を耕しているSさんから電話がかかってきました。 Sさん「ミョウガの花が咲いているよ。早く収穫 記事を読む 50kW太陽光発電所の融資 追加書面の提出に行って来ました 今日は三条の政策金融公庫に。 2週間前に言われた追加の提出書面を ようやく揃えることが出来ました。 必要だったのは ・売上見込の根拠 記事を読む ソーラーシェアリング事前協議にいってきました 今日はピッピさんの依頼で嵐山へ。 ソーラーシェアリングの申請について 協議してきました。 農振地域ににかかっている甲種農地という かなり 記事を読む 50kW太陽光発電用地視察@茨城 今日は読者のKさんと一緒に茨城県某所に。 50kWの太陽光発電用地候補地の視察に行って来ました。 こちらの土地は42円の権利を確保済みの土 記事を読む 50kW太陽光発電所設置に政治家の力を使う方法? ようやく帯広の工事費交渉の途中経過が来ました。 やはり太陽光発電所の計画が進む前から 配電線の容量が不足していた地域のようでした。 受益者 記事を読む 太陽く発電の裏技!無料で直帰電柱を立てる方法 トマム駅を通過中にブログを書いています。 桃鉄ではゴルフ場とスキー場しかなかったので お金持ちの高級リゾート駅のイメージが合ったのですが 記事を読む 50kW低圧ソーラーシェアリング向け作物探索 亀田郷地域センターに行って来ました 50kW低圧ソーラーシェアリング向けの作物は何を育てればいいか。農業の経験がない私がいくら考えても仕方がないので、友人のOさんにお願いし 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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