50kW太陽光発電所、メガソーラーの利益を出せるサイズの決め方 2013年4月24日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート  50kW太陽光発電所に限らず 太陽光発電所を作るならしっかり利益を 得られるように作りたいと誰もが思います。 一般的に規模が大きくなればなるほど 買電収入は増え、kWあたりの設置コストは安くなるので なるべく大きな太陽光発電所を作るのがセオリーです。 ではなぜ私が50kW太陽光発電所を勧めるのか。 1.個人が投資できる程度の価格 (1500~2500万円程度) 2.メンテナンスに手間がかからないため 以上の理由によります。 50kWと気軽に呼んでいますが正しくは 50kW未満太陽光発電所です。 こちらは一般用電気工作物と呼ばれるものとなり 電気主任技術者を指定する必要がありません。 ではそれ以上規模が大きくなるとどうなるのか。 太陽光発電所は規模別に5つの種類があります。 以下の表をご覧ください。  このように境目は50kW、500kW、1000kW、2000kW。 50kW以上では発電所の管理を行う主任技術者が必要となります。 主任技術者とは基本的に電検(電気主任技術者試験)の合格者の事です。 この人件費がメンテナンス費用にかかって来るので 50kWの発電所を作るなら49kWの発電所を 作ったほうがコスト的にメリットが出ます。 次に500kW未満なら主任技術者が 電気主任技術者試験の合格者でなくても 100kW未満までなら第二種電気工事士等、 500kW未満までなら第一種電気工事士等が 許可を得ることによりその施設の主任技術者となれます。 1000kW未満までなら主任技術者を 外部委託できますし2000kWまでなら 主任技術者が核施設を兼任できます。 2000kWを超えれば全て同じですが 2000kWを超えると特別高圧用の 変電所が必要となります。 例えば4M程度の敷地なら2M未満の メガソーラーを二基作る方が利益を 生みやすくなります。 太陽光発電所はちょっとした事で 各種費用を削れる事が多々あります。 様々な事例のお話を聞くことは 私自身の勉強にもなりますので 必要であればいつでも気軽にご相談くださいね。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 太陽光発電所設置時に住民説明会を求められたら 大規模な太陽光発電計画を進める際に住民説明会を求められることがあります。 基本的には近所に馴染みのない太陽光発電所が出来る近隣 記事を読む 太陽光発電以外の投資について学ぶ@香港 香港に到着しました。 2階建てバスをみるとつい屋根に ジャッキーチェンが乗っていないか 気になりますが今のところいません。 今回は香港に 記事を読む 3月3日 太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」のお知らせ 太陽光発電ムラの懇親会「しげる会」を3月3日に行います。 お申込み、お問合わせはこちらからお願いします。 当日は日本最大の太陽光発電の展 記事を読む 再生可能エネルギーで電力自給率700%の国アイスランドツアー1 再生可能エネルギーで電力自給率700%の国、 アイスランドツアーに参加しました。 まずはラウンジで乾杯。 平日のお昼前からごめんなさい。 記事を読む 太陽光発電ムラオリジナル分譲「アテルイの里」通信 頑固職人&太陽光発電ムラオリジナル分譲 「アテルイの里」のチェックに行ってきました。浜崎さんが。 https://goo.gl/YgXF0 記事を読む 1200億円の再生可能エネルギーファンドがビル・ゲイツ氏らにより設立されました (Photo:Made by DonkeyHotey https://goo.gl/d56vnz) 再生可能エネルギ−推進の波が止まりませ 記事を読む 小泉元首相の発言は正しい 小泉元首相への各メディアからの批判記事が 多くなってきたような気がします。 それだけ危険な存在なのでしょう。 全原発稼働停止までのプロ 記事を読む 太陽光発電ムラのロゴを作りました&海外進出 太陽光発電ムラのロゴを作りました。 ロゴには意味をもたせたほうがいいという FPPVさんの意見を頂きつつ、 イメージだけ伝えてデザインはほ 記事を読む 50kW太陽横行発電所と原子力発電所と年金問題 50kW太陽光発電所のいいところは 個人でも参加が出来ることと当ブログでは 主張し続けています。 エネルギー政策については 「国民一人一人 記事を読む 今、紛争中のアゼルバイジャンを訪問する理由 写真はアゼルバイジャンの首都バクーにて。 今週末からアゼルバイジャンに行ってきます。 2年前の6月に初めて行ってから今回で4回めの訪問と 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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