インドにおける太陽光発電所の拡大とオフグリッド発電 2013年5月9日 (カテゴリ: ●どうなる新エネルギーとスマートグリッド!) ツイート インドの再生可能エネルギー省の発表によると 2013年3月までの太陽光発電導入量は 系統に連系されているもので約240MW。 連系されていないもので約17MWだそうです。 6.6%がオフグリッドの発電を占めるとは インフラが整っている日本ではなかなか考えられません。 世界第二位の人口を有しながら発展の度合いは 中国や東南アジア諸国と比較すると どうしても見とりしてしまうインド。 外資への経済開放が遅れていくこともありますが 何よりインフラの整備が進まないことが 工業化を足止めさせていると言われています。 中でも電力の不足は致命的なほどであり 安価な労働力を狙って工場を作ろうとしても なかなか実現しないそうです。 そんな中、オフグリッドの太陽光発電が 発達するのは自然な流れなのかもしれません。 すぐに工場用の大規模なものを導入するのは 難しいでしょうが、家庭用のオフグリッド 発電システムくらいならお金持ち向けに 人気が出そうですね。 夢の太陽光発電でエネルギーの自給を しかも海外で実現できたら楽しいだろうなぁ。 エネルギー自給システム情報についても そろそろ集めはじめようと思います。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 太陽光発電の導入量を左右する重要な存在 風力発電の講習に行ってきました 今日は新エネルギー財団さん主催の風力発電の講習に出席してきました。 電力自由化時代を迎えるにあたり、地方における存在量と参入障壁を考える 記事を読む 再生可能エネルギー受け入れ中止と九州電力の未来 九州電力の若手社員は将来のリストラ宣言されたようなものでしょう。リスクを後世に先送りするのは政府も九州電力も同じなのかもしれません。 毎 記事を読む 地熱発電所と温泉旅館の排水 こちらの写真はアイスランドのヘトリスヘイジ発電所。 世界第二位の出力を誇り、現在200MW。500MWまで既に増設の予定が建っています 記事を読む エネルギーを世界的に考える アゼルバイジャンに行ってきました 少し仕事が一段落したので、誘われていた アゼルバイジャンツアーに行ってきました。 産油国として安定した経済成長を 遂げているアゼルバイジ 記事を読む ヴィルトポルツリート エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました3 エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wildpoldsriedに行ってきました1 エネルギー自給率550%の村を見に行こう Wil 記事を読む 原発の事故対応費用の新電力負担が再エネ推進を加速させることになるかもしれません 図は資源エネルギー庁発表の2011年(左)と2015年(右)の 原発の発電コストの比較です。 https://goo.gl/xSlKMt 記事を読む 日本の電力価格はいくらか 太陽光発電とグリッドパリティと脱原発 写真は自作発電所の施工体験会での一コマ。夫婦で発電所作りました的な絵になっていますが違います(笑)このように気軽に発電所が作れる時代が着々 記事を読む 世界最大の太陽光発電展示会 インターソーラー@ミュンヘンに行ってきました1 世界最大の太陽光発電展示会、 インターソーラーに行ってきました。 ドイツには1月に来たばかりですが、 日本の新エネルギーの未来を予測する 記事を読む 世界最大の太陽光発電展示会 インターソーラー@ミュンヘンに行ってきました3 世界最大の太陽光発電展示会 インターソーラー@ミュンヘンに行ってきました1 世界最大の太陽光発電展示会 インターソーラー@ミュンヘンに行 記事を読む 電気自動車@雪国 日産LEAFを新潟で使ってみました 車はジムニーにしか興味がなく、結婚してからずっと中古のポルテに乗っている私ですが、さすがに17万キロ近く走るとあちこちガタがきます。 次 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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