水素発電所が実用化へ!千代田加工建設が水素を低コストで輸送できる手段を開発 2013年6月2日 (カテゴリ: ▲未来の主役?水素エネルギー) ツイート 50kW太陽光発電所の未来に繋がるニュースが! 千代田化工建設は水素発電所の実用化に必要な技術を開発した。燃料の水素を低コストで供給できる。国内外の企業と設備の商談に入っており、早ければ2~3年後にも世界初の水素発電所が稼働する見通しだ。水素発電は二酸化炭素(CO2)が発生せず、国内で燃料を自給できる。輸入の化石燃料に頼る日本にとって新たな電源になる可能性がある。 現在、水素ガスは膨大なエネルギーを 使って液化してから輸送されています。 今のように工業用途で使うのでしたら、 多少コストがかかってもいいのですが、 エネルギーを輸送するのに膨大なエネルギーを 使用するのであれば意味はないですよね。 日本でエネルギー自給自足モデルを作るとすれば 町内ごとくらいのイメージで各地域に 燃料電池と水素製造機をおいて太陽光発電との 需給調整を行う事からだと思います。 人口過密地域ではもちろん屋根や空き地に置いた 太陽光発電による電力だけでは足りませんから どうしても外部からエネルギーを供給しなければ なりません。 これを電気で賄おうとすれば四六時中膨大な 電力が必要だとの理屈で原発が推進されてきました。 例えば地方のメガソーラーで作ったエネルギーを 水素に変えて安価に貯蔵、輸送できるのであれば 日本中に小さな油田が枠が如く、エネルギー源を 作れる事になります。 日本の農地を含めたあらゆる土地で ソーラーシェアリングを行い余剰エネルギーを 水素として蓄える事が出来たら・・・。 その時には全国各地に散らばる我々の50kW 太陽光発電所も大きく貢献することでしょう。 そのうち原発がいらなくなるどころかアイスランドのように 水素の輸出を狙えるようになるかもしれません。 本当に楽しみな技術です。千代田化工建設さん、 ぜひがんばって世界中に普及させてください。 ちなみにヒンデンブルグ号の事故原因の誤解などにより 極端に危険とされる水素ガスですが 爆発力はガソリン程度で拡散速度も非常に早いので 大事故に繋がる可能性はほとんどありません。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 燃料電池自動車が再生可能エネルギーと電力自由化に与えるインパクト (写真はトヨタ自動車HPより) 日経新聞によるとトヨタ自動車は18日、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を12月15日に国内で発 記事を読む 太陽光発電推進と原発再稼働の両立 今日の日経新聞のトップに千代田加工建設の記事が載っていました。 千代田化工建設は2015年度に川崎市で、世界初となる水素燃料の大型供給 記事を読む 未来のエネルギーが運ばれています 水素輸送車 車で新潟を通りかかると、水素の輸送車を見つけました。 液化水素の輸送にはタンクではなくシリンダーを使うので 横から見ると直径20~30セン 記事を読む 日本が世界に誇る最高峰の技術 水素エネルギーを短期間で学ぶ 太陽光発電が脚光を浴び、ある程度盛り上がったあとに来るのは蓄電分野でしょう。太陽光発電の出力変動の激しいエネルギーを、蓄えたり電力の平滑化 記事を読む 2 Comments 太陽王子 2013年6月4日 SECRET: 0 PASS: >ハンディとうまくつきあい、楽しく生きる方法さん そうですね。ぜひ推進に貢献していきたいと思っています(^^) ハンディとうまくつきあい、楽しく生きる方法 2013年6月4日 SECRET: 0 PASS: 水素発電は、大気汚染もなく、石炭・天然ガスの資源が枯渇することありませんので、大変有望です。 コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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>ハンディとうまくつきあい、楽しく生きる方法さん
そうですね。ぜひ推進に貢献していきたいと思っています(^^)
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水素発電は、大気汚染もなく、石炭・天然ガスの資源が枯渇することありませんので、大変有望です。