50kW太陽光発電所向け大容量パネルと火災
地上設置型の太陽光発電所を企画する際に、面積が足りない時は 単結晶のパネルを使ったり、傾斜角を小さくするなどして、 小さな面積でも出力を増やそうとします。 また、最近は1つのモジュールに96枚のセルを使うような 300W超の大容量パネルも出てきているので、 狭い面積でもそれなりの容量の発電が可能になってきています。 この96枚モジュールは1クラスタが24枚のセルで 構成されているため、バイパスダイオードの故障を含む 複合的な条件が揃った際には簡単に火災が発生してしまうんですよね。 もちろんたらればの話なので、極端に気にする必要はありませんが、 パネルの裏は簡単な屋根代わりに風雨をしのげるようになっているので 不要になった可燃ゴミを放置している発電所もよく見かけます。 太陽光パネルは発火の可能性があり、特に大容量のものは 注意が必要と頭の片隅にでも入れておいて下さい。
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