ここ数日、買取価格値下げ&分譲の禁止というダブルパンチにより
太陽光発電自体が衰退するのではないかという
連絡を頂きます。
確かに政府が保証する20年の買取価格は下がりますが、
これは電力会社に政府が強制的に買い取らせる価格の話。
電力を36円以上で買い取ってはいけないという話ではありません。
実際に今でもPPS事業者は太陽光発電の電力を
各電力会社より高い価格で買い取ってくれます。
これは主にメガソーラー中心ですが、数をまとめれば
50kW低圧太陽光発電所の電力でもOKでしょう。
幸い私にはたくさんの50kW未満低圧太陽光発電所の
オーナーさんが集まっていますので、近いうちに交渉して
いきたいと思います。
太陽光発電の買取価格を決める人
太陽光発電の買取価格を決めるのは政府です。
政府は情報操作はするかもしれませんが、
真の民意には逆らえません。
この民意を形成するためにはわれわれ市民が
「何となく良い太陽光発電」ではなく
「お金は2倍、エネルギーは10倍の投資としての太陽光発電」
の情報を共有していくことが必須の条件となってきます。
太陽光発電を含めた新エネルギーの推進のためには
感情論は要りません。理論武装しながらも敵をなるべく作らず
根気強く見方を増やしていくことが大事です。
しかし、太陽光発電を推進しようという市民の中には
原発反対をしたいだけの方も数多くいます。
自分はリスクを冒さず原発反対のために
太陽光発電の名前だけを利用する。
そのような方は太陽光発電ムラには不要です。
決して近づかないでください。
もちろん懐事情により今はリスクは冒せないと
いう方もたくさんいることでしょう。
かくいう1年前の私がそうでした。
純粋に新エネルギーを推進したいという方であれば
もちろん大歓迎です。ぜひ太陽光発電ムラにご参加ください。
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