50kW低圧太陽光発電所の単管パイプ架台の表記について

2013 08 26 15 45 03th

昨日は低圧太陽光発電キットの説明会に。HPでの告知の際に

「耐久性に弱い単管パイプを使用せず・・・」

と書いてあったので気になっていたのですが、
案の定、業者さんにツッコミを入れられていました。

錆びない金属はない

どんなに優れた合金でも全く錆びない金属はありません。
アルミでもステンレスでもタングステンでも空気中に置いておけば
必ず表面が錆びます。

この表面に出来た錆の層を酸化皮膜、酸化皮膜により
錆が進行しづらい状態を不動態と呼びます。

不動体が形成されれば金属はそれ以上錆びづらくなりますが
それでも徐々に錆びていきます。
環境が変わらなければその速度はほぼ一定であるため
架台が強度を保つためには素材の質と厚みが必要となります。

単管パイプで注意すること

単管パイプでも溶融亜鉛メッキ層の厚みを十分にもたせ
クランプ等の接続部も異種金属接触を避けて電位差を
生じさせないないような形で架台を組めば、
十分に20年以上もつものもあります。

逆に耐腐食性に優れる素材と言っても、
どんな素材が使われていてどれだけの耐性が
あるのかの表示がなければ何の補償にもなりません。

特に沿岸地域や工場が近くにある地域などでは 十分腐食耐性を考慮した架台選びを行って下さい。

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