太陽光パネルの劣化を防ごう 表面コーティングの研修に行ってきました1
太陽光パネルの劣化を防ごう 表面コーティングの研修に行ってきました2
のつづきです。
では表面コーティングによってどうなるのかというと、
汚れがつきにくくなり、また雨が降った時に
汚れが落ちやすくなります。
こちらのグラフは設置直後を100とした時の
コーティングしたパネルとしていないパネルの発電量を
10日ごとに比較したものだそうです。
コーティングしていないものに比べ、
コーティングしたものは汚れによる劣化が少なく、
降雨による発電量の回復も若干大きくなっています。
次にガラス表面での光の反射率が減少です。
光が反射されないということはセルに到達する光の
量が増加して結果的に発電量が増加することになります。
さらにガラス表面が常に水分を薄く含んだ
状態になることにより光の透過率が増大するのだとか。
太陽光というのは波長によって持っているエネルギーと
特性が違います。こちらのグラフでは各波長粋における
太陽光の透過率を表しています、
縦軸を%ではなく
エネルギーでとればもう少し効果がわかりやすいのですが・・・。
コメントを残す