パワコン交換がようやく完了しました。
田淵三相からHUAWEI4.95kW(単相)への変更です。
東京電力管内ではなぜか断られてしまう三相単相またぎですが、東北電力管内では認められています。
中部や九州でも認められているそうなので古い三相パワコンを使っている方は候補の一つにしてみてもいいと思います。
単相に変えることのメリットでメリットはこんな感じです。
デメリット1 連系負担金をもう一度収めないといけない
最大のデメリットはこれです。
私は繋がった2区画で合計100万円でした。
高かったです。
理由は河川を跨いだ作業が発生してしまうことになったらしいことと、現地の侵入に際し地盤の悪いところがあり、鉄板を敷いて作業をすることになってしまったからだそうです。

デメリット2 施工費が高くなる
これもデメリットです。
というのも分電盤を全部変えないといけません。
これが施工費を増やしてしまいます。
メリット1 機器がやすい
最大のメリットはこれ。
三相PCSは1台50万円以上することがほとんどです。
その点HUAWEIであれば10万円を切ります。
上記のデメリットは機器台だけでお釣りが来ます。
メリット2 保証が長く家庭用として今後も生産が期待できる
これも見逃せないメリットです。
そもそもなぜ交換しなければならないのかというと三相9.9kWを製造し続けるメーカーがほとんどいないからです。
ダイヤゼブラか安川くらいでしょう。
高いですし、今後の生産もあまり期待できません。
そもそも三相の低圧なんて世界的にみてほとんど需要がないのです。
こんなところです。
実はもう一つ隠れた問題点が僕の発電所にはあります。
それはストリング側の問題です。
工事費を下げるためにストリングの最適化を一切やっていません。
元は9.9kW (5回路)5台の発電所でした。
つまり25ストリングです。
これを2回路10台に再接続したのです。
すると1台あたり2入力のパワコンが5台3入力の発電所が5台という構成になります。
あまり効率がいいとは言えません。
PCSの変換効率が上がっているのに、発電量の変化はゼロでした。
これから自力でストリング側の手入れをしていこうかなと考えています。
古いパネルなので12入力と13入力がメインです。
まぁ発電所オーナーなのですからこれくらいはやってみないとね。
ということで私のスキルに新たなページが登場することになりそうです。
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