太陽光発電所へのフェンスの設置にお悩みの方も多いかと思います。

パネルやパワコン、ケーブルなどと異なり発電・売電に大きなメリットがあるわけではありません。

ではフェンスは本当に必要なんでしょうか？

こちらの太陽王子のサイトにハッキリと書かれていますが簡単に言うと以下の3点です。

◼︎太陽光発電所にフェンスが必要な理由

1．法律で決まっているため

50kW以上の太陽光発電施設は人が立ち入る可能性のある場所において構内に立ち入らないよう塀や柵の設置をするよう規定されています。（電気設備技術基準）

しかし50kW未満の低圧連携の場合、はこの規定に当てはまりませんので法的にはフェンスは不要です。

2．動産保険に加入するため

盗難保険は実際のところ火災保険のオプションという形になっています。フェンスは保険で盗難のオプションを付帯させる条件として必須ではありませんが、保険料率や実際に盗難似合うリスク自体を下げることを考えると盗難保険に入りたいのであればフェンスをつけない理由は見つかりません。

3．子供や動物の侵入を防ぐため

住宅地の近くでは子供などいたずら目的の侵入が、逆に山林や農地周辺などでは動物の侵入が起こり得ます。

パワコンの点検をされた経験がある方は絶縁グローブをはめたことがあると思います。パネル1枚は30V前後ですが12直列繋げば400V近い電圧になります。命に関わる電圧です。住宅地ではいたずらで入られないようなフェンスを、逆に僻地では動物が入らないようなフェンスが必要になってきます。

ここまでが先ほどの上記の太陽光発電ムラ発起人の太陽王子が書いたサイトの要約に僕の意見を付け加えたものです。

いたずら対策という意味では実はカラスのいたずらによるパネルの破損も報告が上がってきていますが、このような被害こそ保険で対応するものになると思います。しかし実際の盗難対策ではフェンスで車の乗り付けや部材の持ち出しをしにくくすることが重要になってきます。

太陽光発電ムラ市場では実際のニーズに合わせ、下記の3種類のフェンスを取り扱っています。

◼︎太陽光発電ムラで実績豊富・おすすめなフェンス

1．最高クラスフェンス

強度、見た目共にしっかりとしたフェンスです。単純な投資目的ではここまでしっかりしていなくてもいいのかもしれません。

しかし建築関係者や中古物件の販売・仲介業者さんが見たときはどうでしょうか？素材や材料の厚さなどの価格を「削った」という印象を持たれてしまいます。

50kWクラスの発電所に対するフェンスの施工は50万円超になると思います。この50万円が高いか安いかは発電所を転売する可能性をどう考えるかです。

太陽光発電所というのは20年間の売電期間がある資産ですが、この20年間に所有者に何が起こるかは誰もわかりません。その時に評価を落とさないための保険だと考えるとこの金額を評価することができると思います。

2．防犯対策フェンス

一方で、法律で決まっているから・動産保険に加入したいからという2つのニーズに応えるための必要かつ十分なフェンスがこちらです。

スチールネットで組んだフェンスは軽量で施工性も高く、後期も短くて済みます。当然ながらその部分も価格に反映されています。。（施工込みメートル単価4000円程度）

3．侵入防止フェンス

こちらは鳥獣害の専門家が施設する侵入防止用のフェンスです。
本来はシカやなどの大型の獣対策に使われているものですが当然、人間が素手で壊すのは不可能です。

また、網目が粗い分フェンスによって遮光されることもほとんどありません。

こちらのフェンスは関東甲信越のみの施工対応となります。エリア外の場合、部材見積もりでの対応とさせていただきますのでご了承ください。（施工店の紹介や施工アドバイスは対応させていただきます）

以上が太陽王子のページで出てくるフェンスが必要な理由＝ニーズに対応する3つの商品です。

フェンスに対するみなさんのご意見や現状はいかがでしょうか？

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