太陽光の土地は賃借と買取どちらが有利かというのは結構悩ましい問題です。
(こちらは賃借型の僕の発電所)
何が悩ましいかというと1番は出口です。
賃借の場合、不動産取得税や登記費用をかける必要がないなどのメリットがあります。
しかし、一般的には20年の賃借費用は買取費用+20年の固定資産税よりも高くなることが殆どです。
ですから投資の上では買取をしてしまった方が有利なことが多いと思います。
一方で、買い取るとどんな問題が起こるか
20年後にFITが終わった時のことが思い浮かびますよね。
20年後に発電所を撤去したとしても土地は手放すことができないでしょう。
もともと二束三文の土地です。
しかし固定資産税は5万円くらいかかってくるのではないでしょうか?
逆に言うと買い取った土地に建てた発電所は20年の事業後も稼働させることを前提に事業計画を組むべきと言えます。
賃借のデメリットは何か? ここも実は出口
実は賃借の土地に建てた発電所も出口に課題を抱えています。
まずFIT終了後ですが事業を継続させる場合は当然ながら賃借料が発生します。
これは売電収入から支払っていく形です。
次に、FIT期間中に発電所を売却する場合を考えてみましょう。
なんとこの時の注意点は「次のオーナーが信販会社を使った買取プランを立てにくい」という点が挙げられるのです。
一番わかりやすいのがアプラス。
アプラスは土地買取型物件が前提です。
>> 監視マニアさんのブログ 連続でHさんブログの揚げ足を取る!? に(「いやいやそれだけじゃないでしょ)と補足がありました。
そしてアプラスはセカンダリ案件でも融資契約が組めることが殆どです。
ですので、土地買取型の物件では転売がしやすく、賃借型の物件では次のオーナーの資金調達能力がより問われるということが言えます。
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