7月の日射量は例年の6割 史上最低値を更新?

見事に雨です。

スクリーンショット 2020-07-15 19.27.14

 

 

新潟県の10日間天気予報を見ても雨雨雨。

もう2週間近く雨が降っているのですが、全然止む気配がありません。

 

こんなことって今まであったのでしょうか?

 

と言うことで気象庁のデータを見てみましょう

 

気象庁の「過去のデータ」をみてみます。

スクリーンショット 2020-07-15 19.16.23まずは地点検索。

新潟県にはこれだけの地点のデータがあります。

通常のデータには「日照時間」はあるのですが、二重丸の地点には実は「全天日射量」と言うデータがあります。

 

新潟県ですと 新潟 高田

佐渡の3箇所です。

 

ここでは新潟を見てみましょう。

 

 

 

スクリーンショット 2020-07-15 19.17.36

 

こんな感じで1月〜今月までの全天日射量が出ています。

この日射量ですが、7月はまだ途中経過なので]という記号がついています。

 

全天日射量の単位はMJ/m2です。

NEDOの日射量の単位はkWh/m2・dayですから単位が違いますよね。

 

NEDOが出している新潟の7月の日射量は4.66kWh/m2・dayです。

このままでは比べられないのですが、、、

 

説明は面倒なので結論だけ言うと気象庁の数字を3.6で割ればNEDOの数字の単位になります(結論)

 

理由が知りたい方はJ(ジュール)系の単位とkWhの単位を比べてみてください。

 

さて、比べてみるとどうなるのか。

 

太陽光発電ムラ市場

驚きの日射量61%で最低記録を更新

なんと比較すると7月の記録は例年の61%。

驚異的な数字です。

これがどれくらい驚異的なのかと言うと。。。

 

なんと過去最低記録なのです。

新潟のこれまでの最低記録は1974年の11.7MJ/m2。

kWhに直すと3.25kWh/m2・dayです。

46年前のこの最低記録と比べても今月は88%。

つまり、50年に一度の大災害なのです。

 

FITの事業が20年。

50年に1度の悲惨な都市が今年。

異常気象にもほどがありますね。

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2 Comments

SUN33

私の地域は、昨年が最低でしたが、今年は、順調です。
地域よって差があり全体の合計がプラマイ “0” になるはずです。それも20年でならして計算しないといけないと思います。グチを言って天気が晴れるなら良いのですが
相手は、地球です。
酷な事ですが、これから毎年この様な災害定期化すると思います。沖縄が長年対応していた事がシストしています。
地球温暖化の影響は、10年前から年に100Km程度で北上しています。

Reply
借金大好きhamasakiさん

そうですね。
20年で計算しないとですね。

100km北上すると言うことは、新潟市は富山石川くらいの感じでしょうか。

・・・逆に分かりづらいな、この変化(苦笑

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