千葉県野田市で太陽光発電を始めた
ななちゃんぷらんとのななです。
自宅太陽光発電の利回りって利回りじゃないですよね。
話を簡単にするために自宅屋根に載せた太陽光パネルのFIT10年で考えます。
初期投資が約144万円。
売電価格が26円で年間の売電額が14万ぐらい。
10年後には初期投資分を回収し終わります。表面利回り10%と言えなくもないですが。
最初の10年間は、電気料金の先払いみたいなものなので、
売電額-初期投資÷10年=利回り0%
10年後からが実質的な出費なしで利益が得られます。
同じ単価で売電できるとして年間14万円の利益になります。
パワコンが長持ちして15年間稼働したとすると
0円×10年+14万円*5年=70万円の利益
70万円を15年で割ると4.6万円
4.6万円÷初期投資144万円=年3.2%の利回りですね。
でも実際は10年目以降は買い取ってくれないかもしれないし、買い取り単価はもっと安いので
確実な家庭内消費分だけを利益と考えて、15年なんとか壊れずに使えたと考え直すと。
月平均で売電した内の100kWh消費しているので。
100kWh*12か月*26円*5年=15万円強
15万円を15年で割って1万円
1万円÷初期投資144万円=年0.6%の利回りですね。
もしパワコンが12年目に壊れてしまうと
100kWh*12か月*26円*2年=6万円強
6万円を12年で割って5千円
5千円÷初期投資144万円=年0.3%の利回りですね。
パワコンがいつ壊れるかで利回りが大きく変わってしまいます。
パワコンの寿命が10年前後と言われているので、最初の10年でパワコン交換費用を積み立てておけるくらいの利益が出ていないと成り立たないですね。
10年以内に壊れて、保険で新品に交換してもらえたら一番ラッキーじゃないかと思います。
10年以降に壊れたら自分で交換して費用抑えないと交換費用回収でき無さそうですね。
保証書を読み返したらパワコンは15年保証だったので年0.6%の利回りは見込めそうでした。
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