伊方ああ無情!

(カテゴリ: 原発)

今日の九州山中発電実績
第一発電所(57.4kw) 213kw
第二発電所(51kw) 212kw
今日は久々の晴れです。
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もしも〜し、カナディアンさん〜久々に目覚めてくれましたね〜ありがとう〜!
田淵さ〜ん、好調そうですね〜。もう、買って1年も経たない内にファン停止はカンベンしてね〜!

先週はじめ、予定通り伊方町の方々の原発事故を想定した避難訓練が行われました。
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フェリーを使って対岸の大分県に避難するというものです。

私はこの避難訓練のニュースを耳にすると、とても悲しくなるのです。伊方町の方々がとても可哀想で胸が詰まるのです(T_T)。

それは人間の手によって作られた原子力発電所という、人間がコントロール出来ない可能性があるエネルギー製造装置から伊方町の方々は海にしか逃げる場所がないという現実があるからです。

自然の力に人間は無力です。危機が迫る時、人間は全力で逃げなければなりません。

しかし、原子力発電所という人間が作ったものからなぜ人間は逃げなければならないのでしょうか。逃げなければならないようなエネルギー製造装置はいらないのです。作ってはならないのです。

フェリーで大分の港に到着した伊方町の方々は用意されたバスに乗って所定のホテルに向かい、避難訓練は成功したという報道でした。

しかし、これはちゃんちゃらおかしいのです。悲しいかな、これは単なる行政のパフォーマンスなのです。それはなぜか?

皆さんも考えてみてください。
原発事故が起こった愛媛寄りの港にどこのバス会社の運転手が行きますか?

バス会社もそんな業務命令を下せるわけがありません。もしそんな業務命令が出て、私が運転手なら、上司に「あんたが行けば」と言います。実際、バス会社の労働組合は行くと言ってないんです。民間バス会社が救援に港に行くなんてウソなんです。

ホテルもしかりです。風評被害を恐れるホテルが積極的に手を挙げるとは思えません。

更に、大分の各自治体は「地元住民の対応もままならないのに、他の住民への対応は無理」という自治体が大半です。

しかも、そういうことは愛媛県側は完全に分かっているはずです。分かっている上で、パフォーマンス避難訓練をせざるを得ない県内事情・・・そしてそれに翻弄される伊方町の皆さん・・・本当に気の毒でなりません。

半島の根元なんかに原発を作るとその先に住む住民がどんな境遇に陥るのか・・・。四国電力は犯してはならない重大な判断ミスを犯してしまったということです。

今更、どこかの国のように過去をほじくってもしょうがありません。四国電力には何重にも安全対策を講じてもらいたいですね。

今日はシリアスです(-_-)。

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