こんにちは ソーラーリーマン(^_^)です。
4月28日に発表された九電・三菱商事・NTTの三社による出力制御で余った電気をローソン蓄電池に送るという報道がありました。
九州で出力制御の日々を強いられている太陽光発電事業者にとってこれは朗報なのか否か?
最も気になるところはそこです。ただ、ここは後回しにして、私たちのお客様、九電様、ローソン様のお立場を考えてみたいと思います。
◆九電の立場(推測)
有り余る太陽光発電の供給を系統に流さないだけでは何の儲けにもならない。多少売電価格が低くても買い手がいるのは有難い。出力制御で太陽光発電事業者からの風当たりも少し和らぐかも。
◆ローソンの立場(推測)
通常より安価に電気を購入できるし、ローソンの電気は太陽光発電由来の電気と思ってくれる(電気に色はない。太陽光発電由来の電気が貯められるワケではない)と、イメージがいいな。セブン、ファミマより優位性をアピールできるかも。
といったところか・・・。
ところで、ローソンは蓄電池に貯めた電気を何時に使うのか?
当然、昼間でしょうね。
昼間の方が電気代が高いわけですから、電気代の安い夜間に蓄電池に貯めた安い電気を使うわけがありません。
となると、九州内のローソンは今後、昼間に電気を買わない
↓
電気の需要先が減る
↓
更に出力制御される
これは、再エネを増やす手段として一部報道されている、「日本中の家屋に太陽光パネルを設置する」ことも同じで、電気の需要先は減るということですよね。
と考えると、言えることはただ1つ
九州に再エネはもういらん!!
私の知人に5基全て出力制御対象で低FIT単価(18円、14円)の発電所を所有している方がいる。毎日落ち込んでいる。
悪いことは言わん、九州ではやめた方がいい!!大けがするぞ!!
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