これから初めて太陽光をやりたいという人から相談を受けたという話を前に紹介しました。その人を仮にA氏とします。A氏の話と言うのは、彼が勤めている法人が離れた場所に遊休地を持っていて、それを太陽光発電に利用できないかと言うことでした。その時は、「今の太陽光事業は難しくなっているが、自己所有の遊休地なら採算取れるかもしれない、ちょうどPVEXPOがあるのでそこで何社かに当たってみてはどうか」と答えておきました。
A氏はPVEXPOに行くことにしたのですが、私に付添って欲しいと言ってきました。私はまだ自粛を続けて行かないつもりでしたが、仕方ないなぁー、と思いながら行くことにしました。
A氏に太陽光の事業が難しくなっていると説明した時に、彼は「自家消費に使えるか」「遠隔地であってもできるか」など新たな関心も持っていました。この辺りを調べるためにも、今回のPVEXPOはちょうど良いタイミングだったと思います。
さて、そのPVEXPOですが、しばらく見ていないうちに状況が変わったものですね。もうパネルの展示はほとんどありませんし、FIT事業の話もほとんどありませんでした。しかし、自家消費や自己託送の話はちょくちょく見られました。こちらの願ったり叶ったりです。特に自己託送の話がドンピシャだったのですが、話を聞いてみるとこの分野はまだほとんど実績が無さそうです。それでも2社と後日詳細の話を進めるというというところまで来ました。これらの会社と詳細の話をした後、A氏は私にまた連絡をくれるそうです。PVEXPOに行った甲斐がありました。これからどのように進んでいくでしょうかね、私も興味が深まってきました。
ところで、会場で話をした会社の中に、東電管轄では送配電網が満杯で、売電も自己託送も不可能だと言っている会社がありました。ちょっと信じられないですが、今はそんな状況なんですかね。ちなみに今回の遊休地は神奈川県です。もし何かご存知の方、お知らせ頂ければ幸いです。
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