ソーラーシェアリングを大学教育に取り入れようと頑張っている人がいます(大学教育とソーラーシェアリング、次世代を担う人材を育てるために)。私もソーラーシェアリングは日本独自の技術で、将来性もあると感じていますので、このような活動があることは歓迎ですね。
私がソーラーシェアリングを大学教育で取り扱ったら良いなと思う理由は二つあります。
一つ目は、ソーラーシェアリングに対する社会認知が進むこと。大学の教育として行われていれば、「ソーラーシェアリングが怪しい技術ではない」という間接的な証明になります。新しくソーラーシェアリングに挑戦しようという積極的な人がいても、「そんな怪しいことをするな」という壁はまだまだありますからね。その辺りが少しでも緩和されたらと思います。
二つ目は、そうは言ってもソーラーシェアリングはまだ判らないところも多く、特に日陰に適した農業についてなど、大学のようなところで研究してもらえたら、技術が加速的に進むだろうと期待しているからです。
もっとも、大学教育と言ってもカリキュラムに取り入れるなんてまだまだでしょう。今はまず、大学教授の中にソーラーシェアリングのファンを増やし、研究を進めてくれる人を探すことですかね。できれば、授業の中でソーラーシェアリングに言及してもらったり、更にはセミナーなどで学生や社会人に紹介してもらえたら良いのですけれどね。
とにかく、少しでも進んでくれることを期待しています。
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